英国生活日記
 
帰国後日記はhttp://astor.blog7.fc2.com/で書いてます。ヨロシクです♪
 



2004年12月を表示

マーティンのお話

いよいよクリスマスも間近となってきました。街は最後のクリスマスショッピングで走り回る人で大賑わいです。
そんな中、昨日はバーバラに頼まれて、彼女を中華食材屋に連れて行くためちょこっとだけ街に出た私です。彼女は火曜に帰国するんだけど、休暇中に自分で寿司を作るんだそうです(笑) そこで巻き簾と焼き海苔を買いに行ったのでした。食べた友達の感想つきで報告してくれるそうなので楽しみにしている私♪

その道中、マーティンの話で盛り上がったのヽ(`Д´)ノ マーティンはウガンダ人で背の高い、なかなかの好青年で、国に2歳の息子と愛妻を置いて数学の修士をやりに来ているのですが、今どきのアフリカ人らしく非常~に敬虔なクリスチャンなのです。日曜には必ず教会に行くし。以前、マーティンと宗教の話をした時に、私の信じる宗教は何?と言われ、家の宗教は仏教だし、母の宗教はプロテスタントだけど、私個人的には今のところどの宗教に属するかとかは決めてないよ、と言ったら「何故?ヽ(`Д´)ノ」とか言われたことがあります。更に、現状必要性も感じないのでと言ったら、理解できずに首かしげてました。
おとつい、そんな彼とバーバラが何かを熱くキッチンで議論していたんですね。私はちょろっとしかそこにいなかったんで話が見えなかったんだけど、その件についてバスの中でバーバラから話を聞いたところ、彼のバイト先かなんかの知り合いで16歳の女の子がクリスマスは彼氏とどこかに旅行(?)に行くとかなんとかで、それに憤慨して、バーバラにおかしいと思わないか?と聞いたらしいです。この場合、彼の論点は二つあって、(1)16歳がそもそも恋人と二人で旅行なんてしていいのか(2)クリスマスに家族と過ごさないなんてあり得ない というものなわけですね。
まぁ、10代の妊娠率がとんでもなく高いこの国(そしてその中でもダントツに高いこの街*)では1に関してはいいも悪いも...って感じだけどなんていうかねぇ...と、バーバラも苦笑してました。以前に彼女も、それほど神なんか信じてないと言ったら、ショックを受けたマーティンに「...君のために祈るよ」と言われてしまったとか(o_ _)ノ彡☆ギャハハ!! バンバン 

みなさんご存知の通り、バーバラの国、オランダは世界でも最も様々な境界線上のものを合法化する最先端の国で、売春も合法、マリファナも合法、そして同姓カップルの結婚も合法なんですね。ゲイが結婚できるなんてマーティンに言ったらきっと気絶しちゃいそうだねと楽しく会話した私達でした(笑)いや、マーティン最高にいい人なんです。ちゃかしちゃってごめんなさいm(_ _)m


*あまりに10代の妊娠率&出産率が高いのでそれを少しでも減らそうと、この国ではピルもコンドームも無料でもらえるんですね。それでもダメってやっぱ教育間違ってるんじゃ...シングルマザーへの手当てが手厚すぎるのもある意味逆効果なのかも。働かないでも暮らせちゃうので、街には子供の手当てをあてにしてぶらぶらしてドラッグにひたっている10代のカップルとかがごろごろしてるのです...(ノ_・。



12月19日(日)11:54 | トラックバック(0) | コメント(3) | スチューデントハウス生活 | 管理

王の帰還SEE発売

とうとうこの日が来てしまいました。う~ん、ついに指輪完結だ。思い起こせば指輪が映画になると初めて知ったのも既にイギリス来てからで、ぼんやりな私は映画館で予告編を見て(といってもかなり早い時期ですが)初めて知ったんだった。あの瞬間の興奮を今でも覚えてる。それから何年もたってついに最後の最後が来てしまいました。なんというか感無量・゜・(ノД`)・゜・

というわけで50分もの追加シーンのあるこのDVD、とてもじゃないけど今はじっくり見る暇がないので、追加シーンだけ飛ばして見た(´・ω・`) とりあえず自分が一番見たかったシーンは入ってたので満足満足(そこがもっと長ければもっと良かったけど)。
おおよそ必要だと思われるシーンは全部入ってたかな? エオメルの王様っぷりが全然入ってなかったのは残念だったかも(´・ω・`) まぁ、他のシーンでエオメルも追加はあったけど...後はサルマンの扱いはいろいろ物議をかもしだしそうだった。映画版ではあれでいいと私は思うけど~

なんとか時間みつけて全部通しで見たいものです。しかし4時間越えてるし(^-^;



12月18日(土)16:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日々のたわごと | 管理

タミールのご飯

今日は同期でHULLに来て以来の仲良しのインド人の友達の家にお呼ばれでした。彼女はボンベイの出身で、今日は思いっきりボンベイ特有のご飯を作ってくれましたヽ(´ー`)ノ なかなか面白かった。なんていうのかな?ちょうどビビンバみたいな感じの混ぜご飯なのね。ただ普通のご飯ではなくて、ポーハっていう、ご飯を蒸して押しつぶして乾燥させた、押し麦みたいな、フレーク状のものを売ってるんですね。それをスパイスと一緒に料理してコリアンダー混ぜたものをお茶碗に盛って、その上にボンベイミックス(インドのスナック。あられみたいなものです)をふりかけ、更にミサールというジャガイモと豆のカレーをかけ、その上にナチュラルヨーグルトを載せて、ぐちゃぐちゃ混ぜて食べるのですヽ(`Д´)ノ ボンベイではいわゆる軽食のジャンルに入る食べ物で、朝ごはんに食べてみたり、小腹が空いた時に食べたりするものだそうな。
うん、これがなんともおいしかった♪ ポーハはすごく消化が良さそうです。

後は私の大好きなひよこ豆の煮物(もちろんスパイスは入ってる)とドーサ(レンティル粉のパンケーキ)。今日のは中にトマトとか野菜が混ぜてあって少し厚めに焼いてあったので、彼女によるとこういうのは正確にはもうドーサって呼ばないんだそうです(´・ω・`) 名前聞いたけど覚えられなかった(笑) インド料理の名前は時々難しすぎヽ(`Д´)ノ

そしてデザートにリンゴを炒めたもののカスタード掛けをだしてくれました。うまうまでしたヽ(´ー`)ノ

一緒にTVでフロスト警部を見ながら食後のマサラチャイがまたうまうまで( ゜┓゜) はぁ、しゃーわせ... 本日のレシピを戴いて来たので、後日チャレンジ予定♪ うふふ。楽しみ~ 上手く作れたら日本帰る時、食材買って帰ろう(笑) ←イギリスでは植民地だった関係でインド食材はいくらでも手に入るので。



12月17日(金)23:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日々のたわごと | 管理

ミンスパイ

イギリスのクリスマスのお菓子と言えばクリスマスプディングとミンスパイ(Mince pie)。プディングはクリスマス当日に食べるお菓子ですが、もうちょっとたくさん、この時期、日々食べるお菓子であるミンスパイについてちょっと語ってみます。
というのも今日、今年初めてミンスパイ食べてみたので(笑)

ミンスパイはものすごく古い起源のお菓子で中世にはもう食べられていたものです。でも16世紀頃とかは今と違って正しく肉(Mince meat)が入ってたみたいです。肉とドライフルーツで甘くして作ったものだったみたい。現在のミンスパイには肉は入ってなくて、ひたすらドライフルーツとスパイスがお酒と砂糖で煮込んだ感じのものが詰まったパイです。このフルーツの詰め物自体も瓶詰めで買えます。もちろん自分で作る人も多いです。肉入ってなくてもMince meatって言うんだよね(笑)

ミンスパイは本来はゆりかご型に作るもので、もちろんキリストの誕生に関わってるんですね。でも近年はただの丸い小さなパイです。直径数センチで。おいしいのだと2つくらい一気に食べちゃう私(ぇ 一応このミンスパイ、クリスマスの12日間の間、毎日1個づつ食べることになっているんだそうで。最初の一個には願いをかけ、12日間きちんと食べると翌年1年間幸せに過ごせる、という風に言われてます。この期間に誰かの家を訪ねる場合はミンスパイを持って伺い、その家のミンスパイを食べて帰ってくるというのも習慣の一つだとか。

今日食べたミンスパイはなかなかのヒット作でおいしかった♪ でも願い事するのはきれいさっぱり忘れてました(爆 来年もだめかも、私(ぇ



12月16日(木)17:50 | トラックバック(0) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

Mistletoeの話

今日は、ふぉとぎゃらりぃの方にアップした写真の中に登場していたmistletoe(ヤドリギ)のお話などを...
このヤドリギ、イギリスではクリスマスの飾りとしてこの時期必ず売っている植物なんですが、それには言い伝えがあるのでした。クリスマスの日に軒に下げてあるヤドリギの下にいる人にはキスしていいという習慣なんですねd(・_・)別の言い方をするとクリスマスにヤドリギの飾りの下にいる若い女性はKissされること拒否すると翌年は結婚のチャンスがない。というお話です。だから恋人同士がMistletoeの下でキスをすると結婚の約束を交わしたことを意味するのでした。ロマンティックと言えばロマンティック、悪用するとなんとも微妙な習慣なのですが(笑)

先日イギリス人の男の子が話してくれた友人の話はちょっと笑えた...彼の友人はこのジンクスをフルに生かすために(もちろん半分は笑いを取るためでしょうが)頭にバンドをつけて、そこにちょうちんアンコウよろしくMistletoeをくくりつけて下げ、いつでもどこでもUnder the mistletoe状態を作って女の子を探して歩いたそうで(笑)いやぁ、ちょっと見てみたかったよ、それ...



12月14日(火)17:25 | トラックバック(0) | コメント(11) | 英国ってこんな国 | 管理

ファーザー・クリスマスとレインディア

疲労困憊の帰宅から一夜明けて、ちょっと起きるのは不可能への挑戦かと思われましたが意地で写真撮りに行くぞヽ(`Д´)ノと決意して、朝9時のバスに乗って隣町Beverleyのクリスマスマーケットに行ってきました。朝、7時半過ぎによろよろと起きて、シャワーを浴びようと部屋のドアを開けたところでナスターシュと目が合ってしまった...でも私が怖い顔してたのか、今日はナスターシュが順番を譲ってくれましたヽ(`Д´)ノ この間は私が負けてすっこんだけど(ぇ 勝ったヽ(`Д´)ノ とにかく超特急で熱いシャワーを浴びて(夕べもちょこっと浴びたけどほぼ水だったし;;)、動かない体に鞭打って支度しておでかけしてきました。でもさすがに過労です(´・ω・`) なんかふとした隙にくらっと来る今日一日でした。途中で足が動かなくなって道にうずくまっちゃったらピンチ、と思いましたが気力でクリアですヽ(`Д´)ノ ←もう馬鹿としか...

朝10時に町長さん(だと思う)に先導されてジャグラー付でファーザー・クリスマスのパレードがありまして。本物のトナカイ(レインディア)が橇引いてるんですね~ といっても雪ないし、そりの下にはこそっとタイヤついてますが(笑)あ、ファーザー・クリスマスというのはイギリス英語でサンタさんの事でございます。アメリカでは普通にサンタクロースd(・_・) ちなみに、25日の朝に、各家庭でツリーの下に置いたプレゼントの山を家族一人一人に分配する役目の人もファーザー・クリスマスって呼ぶのだ。普通は家長がやるお仕事です。

普段土曜日に盛大なマーケットが開かれるBeverleyですが、今日はそのマーケット広場に一見いつもと同じように屋台が並んでますが、売ってるものが違うのでした。今日はひたすらクリスマス用の飾り物、カードそしてクリスマスプレゼントに向いたいろいろな品々を売ってるのです。そして、その横には子供向けの乗り物が。この前のCottingamと違って、今日のは人力じゃなかった(´・ω・`)ぇ
そしてもう一つ違うのは売り子さん達がみんなヴィクトリアンのコスプレしてるって事です。時代劇な気分...と言いたいところですが、この国ではあまりいろいろなものに変化がないのでヴィクトリア時代なんてついこの間って感じで、あまり時代は感じなかったり(^-^; 実際ヴィクトリア時代の家なんて新しい家って言われるし(笑)コスプレでクリスマスキャロル歌って募金活動してる人たちがいたり、ブラバンも演奏してるし、そうかと思うとバグパイパーの集団がいたり、なかなか盛り上がっておりました。

というわけで2時間ほどいて、再びバスで帰還。これで今日の予定おしまい、だったら良かったんだけど、前々からの約束で寿司の作り方をバーバラに教える約束だったので、夕方からせこせこ寿司作りしてました。5合も炊いちゃったよ...作った寿司はいつもワンパターンなんだけど(素材そろわんし)、スモークサーモンの握りずし、カリフォルニアロール(ツナマヨ、アボカド、玉子焼き、カニカマ、きゅうり)、そしていなり寿司の3種です。バーバラはどれもおいしいと言ってうれしそうだった。クリスマス休暇で実家に戻った時に自分で作るんだそうな(笑) 後で結果を報告してくれるそうですd(・_・) ナスターシュはつまみ食いしてったけど、それなりにおいしかったようです。カリフォルニアロールが一番お気に入りだとか。でも彼はなんかあぶらげが気になるようで、何かにつけて「Soya(大豆)の...」とつぶやいてたよ(笑)一応解説はしたんだけどきっとわかってないに違いない。 そしてマーティンは国では淡水魚しか食べない人なのでちょっと慣れない味だったみたい(苦笑) 彼は大人なのでちゃんとおせじは言ってたけど(笑)ベティちゃんにはメモ入れて置いたんだけど出てこなかったので食べてもらえませんでした。というわけで忙しかった2日間もようやく終了。明日からはまたできるだけ気合入れた(←この辺ちょっと気弱)勉強モードに入りたいと思いますヽ(`Д´)ノ

なお写真たくさん撮ったのでHPの方のふぉとぎゃらりぃにアップしておきました。お暇あれば覗いて見てください^^ リンクはトップページですので左メニューからふぉとぎゃらりぃへどうぞ。

Once in a Blue Moon



12月13日(月)09:31 | トラックバック(0) | コメント(6) | 日々のたわごと | 管理

イギリスでオフ会(ぇ

今日は某掲示板(2ちゃんじゃないよ)でのお知り合いとのオフ会(忘年会)があって、気合を入れてHarrogateまで行ってきました。HullからHarrogateまでは結構距離あるんですよね。列車を乗り継いで時間にして2時間くらいの行程なのですが。
Harrogateはビクトリア時代の優雅な鉱泉保養地で今でも飲泉できる場所があります。街には全国的に有名なBetty'sというティールームがあるのと、アンティーク屋さんが多いことで有名なところです。そして春秋にこれまた有名なフラワーショーがある関係なのか街中にはやたらと花壇が目立つ街です。公園も山のようにあるし、カフェの数も半端じゃない、そんな優雅で美しいポッシュな街なのです。
今日はまず午後にお茶しようということで、最近郊外にある王立植物園のところにBetty'sの支店ができたという事で見物がてら行ってみました。
いやぁ、広々とした店内、なかなか気持ちよかったです。植物園に面したテラスがあるので夏場はめちゃくちゃ気持ちよさげヽ(`Д´)ノ 今は冬なので大人しく室内でおいしくお茶してきました。ここのお茶も食べ物もお菓子もなんでもかんでもみんなめっちゃおいしいの・゜・(ノД`)・゜・ 今日食べたアップルシュトーデル、バニラアイス&黒スグリソース添えもおいしかった( ゜┓゜)

その後一旦一人の方のお家で時間つぶしがてらおしゃべりに興じ、夜7時から夜の部に(笑) 今度は街中のタパスバーです。スペイン料理ひさびさ~ヽ(´ー`)ノ  いやぁ、タパスはやっぱいいですのぅ。4人で行ったんだけど、そのくらいの人数だといろいろなものを食べられて実にいい感じです。いろいろ食べて飲んで一人15ポンドくらいだったのでなかなかお得な気分♪

本当はもっとゆっくりしたかったんだけど、私一人遠いのでお先に終電を逃さないように帰宅の途へ...しかし、しかし。
行きは良い良い帰りは怖い~♪って感じでなかなか大変な目に会いました_| ̄|○

Harrogate20:50発に乗って行けば30分くらいの待ち合わせでLeedsでHull行きに乗り継げるはずだったんだけど、Leedsについてみたら、Hull行きはキャンセル、というかバス代行になってました…
夜はよくあるんだけど・゜・(ノД`)・゜・ LeedsからHullは列車だと約1時間だけど、バスだとずっと時間かかるのよね(´・ω・`) 結局21:54にバスが出て、Hullについたのは23時30分ごろでした。そんな時間に着いてももうバスなんぞあるわけもなくヽ(`Д´)ノ そして土曜日なのでタクシーは長蛇の列_| ̄|○ 観念して家まで歩きましたよ…λ、、、、 途中、あまり治安が良くないのでかな~り小走りで… 酔っ払いが寄ってくるのをシューティングゲームのようにすり抜けながら必死で歩きました・゜・(ノД`)・゜・ 最終的に40分ちょいで家に着いたのかな?だいたい0時20分くらい(´・ω・`) なんか3時間以上かかった計算ですな。あー疲れた。

バス代行になる度に思うんだけど、あまりに説明不足なのだ。掲示板に、バスは駅正面から。と表示が出るだけ。正面ったって広いのだ。そして来るバスには行き先表示なんぞないヽ(`Д´)ノ というわけであやしげなバスに片っ端から当たって、自分の目指すところに行くか確認しないといけないんですね。イギリス人だって右往左往して聞きまくってます(´・ω・`) これ、英語のわからない旅行者が食らったら終わると思うんだけど…--;; 笑えるのはバスに乗っても一切乗車券確認とかないんだよね(笑) だからたまたま居合わせたらたたで乗れます(ぇ いや、そんな時間に居合わせてそんなとこに行きたい人がいる可能性まずないからそーなんでしょな。
バスは列車が止まる予定だった駅に立ち寄りつつ最終目的地までひた走るんだけど、途中で客がここで降ろせとかわめいてうるさいうるさいヽ(`Д´)ノ あんたら子供かいヽ(`Д´)ノって感じでイギリス人困りますよ… 私、疲れて頭痛いのにあまりに車内がうるさくてストレスたまりまくり・゜・(ノД`)・゜・ もう当分バス代行はいいです...(いや、あんまり出合って楽しいもんでもないし)



12月12日(日)01:45 | トラックバック(0) | コメント(6) | 日々のたわごと | 管理

投票

さっきBBCニュースで、昨今この国で大流行のリアリティ番組(ここの日記でも何度か話題にしたX-FactorとかBBCの有名人にソシアルダンスを習わせて、毎回競わせて少しづつ落としていく番組、Strictly come dancingとか)における視聴者投票の集まりっぷりが目覚しいので、このシステムをなんとか低迷する政治の投票に導入したらどうだ?とかいうのをやっていて興味深く見てました。 確かに先週のX-Factorでは400万の投票が集まったとか言ってたしねぇ(もちろん複数投票ありありでの数字だけど)。

これらの番組では通常、視聴者投票は特設回線への電話、もしくは携帯からのテキストメッセージ(e-MAILじゃなくて番号で送れるショートメッセージ。イギリスの携帯ではまだe-MAILできる機種は少ない)なんですが、今どきの若者には気軽にできる投票方式だよね。投票所までわざわざ行かなきゃいけない、しかも目的はそれほど熱意のない政治となれば投票率も上がらないのも道理というところでしょうか。

私は個人的には成人してからずっと100%投票に行ってましたが渡英後は、在外投票の登録がめんどくさいため投票してません(´・ω・`) 登録にロンドンまで行かねばならんとは何事ヽ(`Д´)ノ せめて郵送受け付けてくれればいいのに...投票にかなり前向きな私ですらこれですから、元々せっつかれなければ行く気のない多数の若者達のことを考えると、ネット投票とか電話投票とかのシステム導入ってすごく正しいような気がするんですがどうでしょうね?日本でも真剣に考えてくれないかな~ 在外投票もネットでできたらいいのに・゜・(ノД`)・゜・

PS.これを書いている間にBBCではいつの間にか料理番組になってました。そしてどうも今日のテーマはオリエンタルらしく、さっきまで中華っぽいものをやって八角の説明とかしてたと思ったら次はジャパニーズというのでつい振り返ってまじめに画面みてしまった(笑) そしたら、
「近年わが国では日本料理はずいぶんとポピュラーになり、日本料理レストランも多くなってきました(まぁ、ロンドンではね)。今日はそんな中でおそらく海外で最もポピュラーな日本料理を...」
(ふむ、寿司作るのか)
「テリヤキステーキを作ります」
(゚▽゚;) テリヤキのほうが寿司よりメジャーだったのか...
その後、材料について説明が続いたんだけど、テリヤキって言うから鶏だと信じてたのにランプステーキ(牛)だった( ゜┓゜) 牛肉ってテリヤキします?みなさん... あーもっともマクドナルドでテリヤキバーガーとかあったっけ...牛でテリヤキって普通なの?(笑)私知らなかった...



12月11日(土)10:30 | トラックバック(0) | コメント(4) | 英国ってこんな国 | 管理

キムチでドキドキ

今日夕飯にこの家に来て初めてキムチを使って料理をした私。結構ドキドキものでした。かなり古漬けになってるので臭うんですよねヽ(`Д´;)ノ 一応念を入れて封を切る時は勝手口を開けて、外でやったんだけど...案の定即座に「なんか臭う」といわれてしまった(゚▽゚;) 
とりあえずひとしきりキムチについて講釈垂れて、台所から人がいなくなるのを見計らってキムチチャーハン作りました(笑) 久々のキムチはやはりうまー( ゜┓゜) でも豚がなかったのでベーコン入れたらやっぱ塩辛かった(爆 今度はちゃんと豚肉買っておきたいと思います。

その後夜8時すぎからおもむろに大学に行って人のいない自分の学科の建物で快適にお勉強タイム。結局3AMちょい前までやってました(^-^; 超夜型な私... 朝シャワーとの両立が非常に難しいのよね、これーー; さて、このまま起きてるかちょっと寝るか迷うところです(苦笑)



12月10日(金)03:15 | トラックバック(0) | コメント(6) | スチューデントハウス生活 | 管理

ネコまみれの日

昨日は友人達二人と一緒に、アイリッシュの知人宅にお茶にお呼ばれしてきました。彼は熱狂的な日本ファンなので家は当然のごとく玄関で靴をぬぐシステム(笑)なんか久々に靴をぬいで家に上がって、靴下で直にふかふかの絨毯の感触を堪能できた気が...やっぱり気持ちいいものです。日本にいるとそれが当たり前でそのありがたみに気付かないけど。
お家はどこのイギリスの家も同じように(彼はイギリス人じゃないのでイギリス人の、とか言ったら怒られます)彼ら夫婦が自ら日曜大工でこつこつと壁を塗り、電気工事をし、自分でできないところはデザインから専門家と相談を繰り返して工事を依頼し、という感じで作ったこだわりの家です。こじんまりした家だったけど、気持ちよく作ってありました。最近のイギリスでは「ミニマム」が流行りなのだそうで、部屋にあまり家具を置いたり、以前のように皿を飾りまくったりするのはしない傾向なんだとか。そう、地震がないので壁の至るところに飾り皿が置いてあるのが一般的なこの国の家なのでした。特別な事の記念にお皿を贈るのもよくあることです。

というわけでお家はそんな感じでしたが、メインはなんと言ってもここのお家にいる4匹のにゃんこですヽ(`Д´)ノ 可愛すぎる...でかくておでぶで、人懐っこい(笑) イギリスで一番人気かと思われる黒白のネコが3匹(うち2匹が♂1匹が♀)と、長毛のジンジャーキャット(いわゆる赤毛です)♂が一匹ヽ(`Д´)ノ ♀の子だけは警戒心強くて飼い主にも頭なでさせるの嫌がるそうだけど後の♂どもはちょっと心配になるくらいの人懐っこさ( ゜┓゜) いやぁ、かわえぇ...なんせ初めて見るお客の私たちの膝に平然と乗るのです。ジンジャー君は私の膝の上で15分くらい寝てたかも(笑)

写真は唯一の♀の子です。なんかあまりにおかしいカッコを披露し続けてくれて思い切り笑わせてもらったので記念にパチッとd(・_・)

かくして至福のひと時のわたくしでしたが、当然のことながらひどい猫アレルギー発作もやってきまして、そこの家にいる間中、左目は全く開けられなくなってずっと押さえてる羽目に(ノ_・。 あちこちかゆいのは基本で、とにかくつらかったー・゜・(ノД`)・゜・ 夕べはそのせいで夜9時頃に早々にダウンしたのですが、今朝起きたら案の定めやにで目開きませんでした(。-_-。)猫にもっと気楽に触れる体になりたい...



12月9日(木)06:30 | トラックバック(0) | コメント(4) | 日々のたわごと | 管理


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