英国生活日記
 
帰国後日記はhttp://astor.blog7.fc2.com/で書いてます。ヨロシクです♪
 



旅ごころ

Rampsbeck

泊まったホテルRampsbeckは実に気持ちのいいホテルでした。 調度もデザインも女の子好みなのではないでしょうか?(笑) リラックスしたい気分の時にぴったりのホテルです。

部屋も一つ一つデザインがぜんぜん違うんです。私の部屋はWinter Lilyがベースで青系のすっきりしたデザインでした。 窓の向こうはバルコニーで見事なレイクビューでございます。 夏場と違ってバルコニーでのんびりできませんが...(苦笑



写真ボケてますが(゚▽゚;) バスルームのティッシュー。 あまりに可愛かったのでパチリと(笑)


こちらはエントランスホール。ここで飲み物をいただいたりもできます。 でも他にもたくさんラウンジがあるので選り取りみどり、皆さんいろんな場所でくつろいでます。


これまたピンボケ(ノ_・。 エントランスホールのすぐ横の一番大きなラウンジ。 部屋がひとつひとつぜんぜん違う印象なので見て歩くのも楽しかったです。

私は2泊で帰ってきてしまったのでここのホテルで食事してないんですが、たぶんレストランも美味しいんじゃないかなーと思います。 食べ損ねて残念...



4月11日(火)22:48 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅ごころ | 管理

湖水地方

Ilkleyで友人たちと合流して美味しいランチを楽しんだ後、一路、湖水地方北部、Ullswaterへと向かいました。 今まで湖水は南の方しか行ったことがなかったんですが、北部は南部とまた趣が違って静かで良かったです。 どうしてもウィンダミアあたりは騒々しいんですよね...すごく観光化してるし。 ピーターラビットばっかりだし(笑)

写真は泊まったホテルの敷地から見るUllswaterです。お部屋からも湖が見えて気持ちいいのです(*ノノ) 



これもホテルの敷地すぐの桟橋。 日暮れ前は山の様子が刻々と変わっていって印象深かったです。


こちらはドライブ途中で撮影した山。 ドライブ中にも吹雪にあったりしたんですが、おかげで山が見事に冠雪していて美しかったです~ なんかイギリスの風景じゃないみたい(笑)


これはKeswickの近くにある、Castlerigg Stone Circle。 イギリスにはストーンサークルはものすごくたくさんあるんだけど、こういう状態のいいものはかなり数が限られます。 ここは状態がいい上に、町から近くてロードサイドにあってアクセスがいいこと(多くのサークルはムーアの中とかにあって、詳細地図とコンパスその他の装備を用意して、本格的ウォーキングをしないとたどりつけなかったりするのです)、そして何より、背景の風景が素晴らしいので大人気のサークルです(笑) ようやく来られて感激(*ノノ) これ見てないなんて、石好きの名折れだったので... (次はエイブリー見なくては... ←これもストーンヘンジと張る位有名なサークル)

写真だとあのインパクトが写らないのが残念... とにかく夢に出そうな美しい風景なんですよ~ヽ(´ー`)ノ



4月11日(火)22:20 | トラックバック(0) | コメント(2) | 旅ごころ | 管理

Ilkley

週末にゴージャスなオフ会旅行をしてきました(*ノノ) 他のメンバーはロンドンからドライブして北上するので、私はランチタイムにIlkleyで合流です。 Ilkleyには今まで行きたいと思いつつ、一度も行ったことのなかった私。 ランチの待ち合わせより少し早めに到着し、ちょっとだけ町をぶらぶら歩きしました。

歩いてみたら、とっても素敵なところでした。ハロゲイトと傾向似てるんだけど、ハロゲイトよりずっと飾り気なく素朴な感じの町でした。こじんまりしてるし。 ハロゲイトは上品で素敵な町なんだけど、ちょっとお高い印象のある町だけど(住んでいる皆さんごめんなさーい(笑))、イルクリーは良い意味でもっと田舎臭い。 両側を高台になったムーアに挟まれているのでどっちを向いても背景にムーア(写真一枚目のように)。 普段まっ平らなところに住んでいる私には大変心和む風景でした。 いいなぁ、こういう風景...

Betty'sにもしっかり行ってきました(笑) といっても買い物だけでお茶はしてませんが... Betty'sの支店は後ひとつで完全制覇です。 残るひとつも近いうちにぜひ制覇したいと思います( ̄ー ̄) ぇ 



町には特別観光するようなものもないのですが、一応観光案内のようなものを見ると登場するのがこれ、The Old Bridgeです。 その名の通り古いといえば古い橋。1675年築のPackhorse bridge(荷馬車のための橋)で、現在は歩行者のみ通行できる橋です。もうちょっと風情があるかなーと期待してたら、割としっかり古びた感じのしない橋で残念(ぇ 

本当はこの町に来るのであれば最大の観光は背景に広がってるムーアのウォーキングなんですよね。 今回時間取れず残念だけど、そのうち行けたらいいなぁ... しかし、問題はどんなコースで行くにせよ、急な登りが必須だということ。 登るの嫌いだ...(マテ



これは待ち合わせてお昼を食べたレストランBoctreeの外観。 ここはミシュランの星ひとつ持っているフレンチ・イングリッシュ レストランなのです。 食事と内装は別項目でご紹介d(・_・) ミシュランの説明文はこんなでした。

Stone farmhouse built in 1720. Antiques, ornaments and oils adorn lounges and restaurant. Light, delicate cuisine with classic French and English combinations.

お店のウェブサイトはこちらです。

Boxtree Restaurant



4月10日(月)23:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅ごころ | 管理

Billy Elliot the musical (旅Part5)

いよいよ旅も最終日、カーディフからロンドンに向かい、その後Hullに戻ります。 実は切符が片道で買えるということになった時点でロンドン経由で帰るより、Mちゃんのようにグロスター経由、ドンカスターもしくはマンチェスターあたり経由で帰った方が運賃は安いんですが、私にはロンドンでもうひとつ大きなイベントが待ち受けてまして(*ノノ) 去年の3月から始まっていたミュージカル、Billy Elliot the musical のマチネを見るという予定が入っておりました。 ずっと見たかったんですがなかなかチャンスがなくて...最近日本から来たお友達が見に行ったという話に触発されていきなりチケット取りました( ゜┓゜) 一人だったんでなんとか取れましたです。端っこだけど(笑)

カーディフを去る前に、どうしてもウェールズのチーズが買いたかったのでマーケットに寄ってからロンドンへ (チーズの話は後日別項目でまとめて書きます)。 迷ったけど、やはり荷物は邪魔かなと思い、いったんキングス・クロスまで行ってLeft Baggageに預けて身軽になってからヴィクトリア駅前にある劇場に向かいました(・_・)ノ 

ロンドンの地下鉄は最近とんでもない運賃体系になって、旅行者に大変厳しいお値段になってます。なんせ初乗り3ポンド(600円以上)ですよ...正気じゃないです。 旅の初めにロンドンに降りてきた時、怒りでもうぶち切れそうになった私ですが(値上げの件はもちろん知ってたけど実際払ったら怒りがふつふつと...ぇ)、今日は違います( ̄ー ̄) Zahraの家からウェールズに向かう際、ロンドンでオイスターカード※を入手しておいたのさ、ふっふっふ...(馬鹿) これでばかばかしい高額の運賃を払わずに済みますだ...って私、こんなプリペイドカード持って、一体あと何回ロンドンに来るんでしょうか?( ゜┓゜) はなはだ疑問です。 ...ま、まぁいいか(汗

※オイスターカードは東京で言うところのスイカのようなプリペイドカードです。これがあると運賃が半額以下に!



あれこれやってたら、なんか開演ぎりぎりになってしまい結構あせりました(汗 

そして見たミュージカルは... すんばらしかったですヽ(`Д´)ノ 隅から隅まで捨てるとこなし! いっぱい笑って、いっぱいほろりとさせられて...よくできたミュージカルですよ、これ。 エルトン・ジョンの音楽もどうなるかなと思ったけど、それぞれのシーンによくあっていて見事でした。そのうちサントラ買おうヽ(´ー`)ノ 

Billy Elliot the musical はその名からわかるように映画「Billy Elliot」の舞台化されたものです。「Billy Elliot」は邦題ではリトルダンサーですね(映画の詳細はこちら)。1984年のイングランドのダラム地方を舞台に当時社会的な大騒動を巻き起こした炭鉱のストライキと、周囲に反対されながらもバレエダンサーへの道を歩もうとする少年と家族の葛藤を絡めながら描いた傑作映画ですd(・_・) 成長したらさぞや素敵なダンサーになることでしょう。



主人公ビリー役は3人の少年がかわるがわるに演じてますが、私が見に行った日は、ちょうどその中でもなんとHull出身のLiam君でした(笑) 運命を感じちゃいます(ぇ 思い起こせば昨年ミュージカルが始まる前に、彼がローカルニュースであるBBC Look Northにゲスト出演して抱負を語っていたんですよね...その子を生で見られるとはうれしい限りですヽ(´ー`)ノ 彼も今はロイヤルバレエのアカデミーに入ったそうで、将来が楽しみです。いろんなダンスをやったけどバレエが一番好きと断言している通り、美しい動きでした。女装もぷりちーだった...(。-_-。) (違

その後、ミュージカルを見終わって、夢見心地の私、さて後は帰るのみ、となったわけですが、実はここにとんでもない落とし穴が(ぇ 列車は19:30くらいでまだ少し時間があったので、何か軽く食べてから帰ろうとまたピカデリー&レスタースクエア方面に向かったんですが、なんかぴんと来なくてうろうろして結構時間を使ってしまったのでした。 結局レスタースクエアのあたりでラーメン食べたんだけど、お店を出る頃には結構いい時間でしたーー; 

とはいえ、キングス・クロスまで出て列車に乗るにはまだ大丈夫...だった...のに、こともあろうに、何を考えたかそのままピカデリーラインに乗るべきところを気づいたらノーザンラインに乗ってました(マテ しかも気づいたのはユーストン過ぎてから(笑) なんか変だなーと思ってたらカムデンタウンについてるしヽ(°◇° )ノ もうワタクシ、大パニックです(笑) あわてて逆方向のホームに向かったのはいいけど次の電車8分後だしorz

更にようよう乗った電車は一駅手前で長々停車( ゜┓゜) 後続が遅れてるとかで... もう一駅進んでから待ってもらえないかと...(涙 キングス・クロスの駅について、あの長いエスカレータ2本を全速で駆け上がったのは言うまでもありませんーー; もうへろへろでしたがとりあえず荷物を引き出して、無事予定の列車に乗れたので良し。 でも疲れました。

なんか最後の最後までいろいろ盛りだくさんの旅でしたがこれにて終了でございます。 ほとんど雨にも降られずいい旅でした。 次はできれば長年の懸案事項であるIron Bridgeを目指したいところですがはてさていつになりますやら...当分は日帰りでどこかに行くくらいがせいいっぱいです(寂



2月17日(金)22:06 | トラックバック(0) | コメント(2) | 旅ごころ | 管理

そしてカーディフ (旅Part4)

バスの時刻表にだまされて(仮)1時間余計にバスを待ったりしたのちカーディフの街に戻った私たちは、次なる目的地、カーディフ城とラヴスプーンのお店に向かいました。 Mちゃんは結婚祝いに良いものを買おうという目的があったので真剣です。 私は、まぁ、すごく気に入ったのがあれば買おうかな~? くらいな感じで。 さすがカーディフの店にはかなりの量のスプーンが売られていて見ていて楽しかったです。 でもどうしても欲しいというデザインのがなかったので私は今回は見送りですヽ(´ー`)ノ 

その後向かい側にあるカーディフ城へ。ここはそんなに古いお城ではないんだけど、ちょっと内装がど派手で面白いと聞いていたので... ツアーでしか見学できないのがうっとおしいですが、確かになかなか面白かったです。装飾過剰な部屋もそれはそれで見ごたえあったし(笑) 子供部屋が面白かったなー 壁の絵とかが童話をモチーフにしていたり、隠し絵みたいなのがあったりすごーく凝ってるの。 

写真は城の敷地内にあるウォッチタワー(?) ヨークのクリフォードタワーみたいですが、あれよりは豪華版です(ぇ 一応てっぺんまで上がりましたが、なんだか日本でどこぞのお城の天守閣を登ってるような気分になりました。なんか似てた。



ツアー終了後、大変雰囲気のよろしいお城のアンダークロフト(地下室)のカフェで美味しいアップルパイとお茶を飲んだ後、夜をどうやって過ごそうかなとMちゃんとしばし相談... 私は昨日のリベンジで映画見たかったんだけど、Mちゃん的にどうにもこうにもぴんと来るものがやってないということでその案は諦め、カーディフ・ベイに行くことにしました。

観光案内によると電車やバスで行けと書いてあるんですが、地図に1/2マイル強と書いてあるし、とりあえず歩いてみました。 歩くのは歩けたんですが... なんていうか有明とか歩いてる気分に... だだっぴろい道路の歩道沿いは延々新築の団地で(笑) 歩いているうちにとくとくと日も暮れまして、噂の臨海地区に着く頃はしっかり夜っぽくなりました。 このベイ地区はいくつかの地域に分かれているんですが、前知識なしで来てしまった(というか当日ガイドブックを宿に置いてきてしまった ぇ)私たちは適当な方向に向かって歩いた結果、写真のような変な(マテ)建物や謎な柱の建った広場に... 

この文字が浮かんでる建物、実は結構格式の高い劇場なんですね(これはホテル帰ってから後学)。今をときめくキャスリーン・ジェンキンス(ウェールズ出身の歌姫)なんかもここで演ったりしたらしい。 柱の方はオブジェなので何かとかそういう問題じゃないんですが、がらんとした石畳の広場に整然と立っている柱の群れを見ていたら、大昔に行ったモロッコのラバトにある王様のお墓の広場を思い出しました(爆 だって似てるよ...



夕飯を食べる場所を求めてうろうろしたけど、そんなにたいしたものはなかった(笑) ポルトガル料理とかあるって聞いてたけどどこにあったんだろう... 結局ラテン音楽がかる~く流れてくるレストランでご飯を食べましたd(・_・) でも、ここラテン料理じゃないんですが... 近寄ってみたら表には地中海料理って書いてあって、中に入ってメニューを見たら、なぜか、「ウェールズ料理」「イタリア料理」「スペイン料理」の3セクションになってました...

...ウエールズは地中海に面してるんですか? 

ウエールズに来たからにはなんとしても羊を食わねばヽ(`Д´)ノ と旅の間、機会を狙い続けてだめだった私ですが(St.David'sでは地元産の雉だったら食べましたが)、ここでついに羊にありつくことができましたヽ(´ー`)ノ ラムチョップのウェルシュグレービーかけでございます。 どこがウェルシュなのかさっぱりわからないんですけど>グレイビー でもお味は大変によろしかったです。 野菜もたんまり載っていて、大好きなフェンネルもあったりしてご満悦です。

夕食後、バスに乗ろうかとか言ってたけど結局歩いて(しかも今度はホテルまで)帰りました。 よく歩くやつらだ... Mちゃんとの旅もこの夜が最後です。翌朝、私は再びロンドンへ、Mちゃんはグロスターへ向かうのでした。



2月16日(木)19:11 | トラックバック(0) | コメント(2) | 旅ごころ | 管理

Mの悲劇(旅Part3)

カーディフには2泊しました。初めは1泊だけの予定だったんですが、同行のMちゃんが郊外のSt.FagansにあるMuseum of Welsh Lifeに行きたいということでカーディフで丸々一日を使えるよう2泊の予定となりました。 ここはいわゆるOpen Air Museumで、広い敷地内にウェールズ各地から移築された古い建物を展示している博物館なのです。 ダラムのビーミッシュ博物館なんかと同類ですね。 日本でいえば明治村とか...

カーディフに到着したのが夜8時近かったわけですが、実は私たち、本当はこの晩に映画を見に行きたかったのです... Hullで見逃してしまったものがここでこの日の夜20:30くらいからやるとわかってたので... でも泊まる予定の宿に20時までにチェックインしてもらわないと困ると言われ、こうなったら駅でタクシー拾ってホテルまで行き、タクシーを待たせておいてチェックインしてその足ですぐ映画館に直行すれば間に合うか?ヽ(`Д´)ノ などと燃えてたのでした。 しかし、結果的には列車がきっちり遅れたので(ほんの少しだけど) 泣く泣くあきらめた私たち(´・ω・`) 実はこの旅の間、ここまで全ての列車やバスがon timeだった私、これもなんとかなるんじゃないかと期待しまくってたんですが...私の運もここで尽きたっぽい。 というかこの国の鉄道にそんな正確性を期待するのが間違いだということです。ぷんぷん。

泊まった宿はこれまたカーディフでは結構破格にお安かったです。二人で一泊40ポンド。部屋はなんでだかFour posterでした。こんな安宿でFour poster... 見た目は美しかったです。 が、しかし、シーツの下にビニールシートがあって乗るとガサゴソ、ゴワゴワするんですけど(笑) なんの意味があるんだろう、これ( ゜┓゜) 部屋が3階にあるおかげでシャワーの水圧が低すぎて、私はシャワー断念して2階にある共同シャワーに浴びに行ってしまいました。 Mちゃんは部屋ので浴びてたけど;; 



翌朝、揚げパンやブラックプディングのついた朝食を食べた後、歩いて駅まで行ってそこからバスでSt.Fagansへ向かいました。もっと遠いと思ってたらそうでもなく、20分くらいであっさり到着。少し歩くかもと思ってたのに博物館のまん前でバス止まるし( ゜┓゜) 

ここの博物館は入場無料というありがたい博物館です。 まぁ、ほんとに広いのでガイドブック買わないと何がなんだかわかりませんが(笑) ガイドブックには個別の建物に関する解説もついてます。 建物には係員がいるので、その人たちから説明聞くこともできますけどね。

Mちゃんのお目当てはというと、実は建物ではなく、敷地内にあるギャラリーに展示されているはずの、「最古のラヴスプーン」を見ることでしたd(・_・) ラヴスプーンというのはウエールズの工芸品で、16世紀くらいにさかのぼるもので、結婚を申し込む時(?)男性が、相手の女性に自分で作った木彫りのスプーンを贈り物とする習慣があったわけですが、スプーンには様々な意匠が彫りこまれていて、それぞれ意味があるのです(たとえばここ) このラヴスプーンなかなか綺麗なもので、私も以前ウエールズに行った時に自分用にひとつ買ったりしました。 最古のものと聞くと私もぜひ見たいなと思ってたのですが...

鼻息荒くギャラリーに行ってみたら、閑散期だからか、大改装していて、一部のギャラリーは閉鎖になってました( ゜┓゜) 聞いてみたけどやっぱり今は見られないと(ノ_ _)ノ 残念無念。 せめて写真でもないかしらと売店に行ってみたけどポストカードもその写真が載っている本もなーんも見つからず。 私も悲しかったけど、ここが一番のメインに近かったMちゃんの傷心ぶりは見ていて痛々しかったです。 なんせその後、空っぽの状態で園内回って、子供のお絵かきコーナーで思わず塗り絵始めちゃったくらい(何 



結局園内ではぜんぜん写真撮らなかったんですよね。なんとなく撮る気になれず... 唯一撮ったのがこれ(ぇ Timber Circleです。もちろんこれは想像で再現したやつですが...建物撮らずにこんなものだけ撮ってる私もやはり変ですね、はい。


2月15日(水)23:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅ごころ | 管理

夢みた聖地についに...(旅Part2) <続き>

(下のエントリの続きです。下を読んでからどうぞ)

いろいろ写真撮ったんですが、ここに全部出すわけにもいかないので... そのうちHPの方のぎゃらりーにアップしたいと思います。 内部も素敵でした。今まで見たどの大聖堂ともはっきり違ってて... 私の心の中の英国大聖堂ステキランキング第一位はこれまでElyの大聖堂、2位はLincolnの大聖堂でしたが、これは文句なしにSt.David'sが1位獲得です。いやぁ、いいもの見せてもらいました。 朝早かったので、他にお客さんもほとんどいなかったし、パイプオルガンの練習をしていて、なんかコンサートを聞かせてもらったみたいで気分良かったです。いろんな曲やってくれたし(笑)



その後、Mちゃん期待のBishop's Palaceの遺跡を見学に。英国内に城や修道院の遺跡は多いけど、それ以外の遺跡って実はあまり多く残ってないように思うんですが、ここのBishop's Palaceはなかなか保存状況が良くて、いろいろな部屋をみることができるのです。幸い行動を起こしたのが早かったので、ぜんぜん人がいなくて、遺跡を二人占めヽ(´ー`)ノ 一通り見た後は中庭に荷物を放り出して三脚を出して、Mちゃんといろいろ写真撮影にいそしみました。 楽しかったー(笑) 


そして残った時間は町を離れて1マイルくらい?離れた海沿いにあるSt.Nan's well & Churchの遺跡を見物に... St.NanはSt.Davidのお母さんで、ここでSt.Davidを産んだと言い伝えられてる場所なんですが、なんでまたこんな海の際で...--; 風吹き抜けてますが... 願いがかなうという井戸でひとしきり祈ったり、海沿いを歩いてみたり、ちょっと離れたところに立て直された現存のたいへんかわいらしい小さな礼拝堂を見学したり、気持ちのいい午後を過ごせました。

午後3時前に再びバスでHaverfordwestへ... バス停がちょっと謎でもう少しで乗り過ごすところでしたが( ゜┓゜) 運ちゃんにここじゃないよって怒られました(ノ_・。 まぁ、でも乗せてもらえてよかった(笑) 列車まで時間がまだまだあったのでHaverfordwestの町中に出て早めの夕飯を食べたのちカーディフへと...



2月12日(日)19:25 | トラックバック(0) | コメント(2) | 旅ごころ | 管理

夢みた聖地についに...(旅Part2)

月曜の早朝にZahraの家を発ってこの日は終日移動の日、一路地の果てSt.David'sへと向かいます。 どういう風にたどり着いたかと言うと...

Rainham(Kent) → London Victoria → (tube) → London Paddington → Swansea → Haverfordwest → (bus) → St.David's

朝7時半くらいにZahraの家を出て、St.David's着が夕方18時ちょっと前くらいです( ゜┓゜) ロンドン⇔スウォンジー間が3時間くらい、そっから先もそのくらいはかかる...とにかく田舎は移動が大変でございます。

St.David'sは実に辺鄙なところにある町ですが、ここにある大聖堂はウエールズの総本山、非常に格の高い聖堂なんですね。なんせ、ここに3度詣でることは聖地エルサレムに巡礼したのと同じとみなす、と言われてたくらいの場所なのです。 聖地&聖堂好きの私としては絶対にはずせない場所でして...実はこれまでに2度ほど行こうとして挫折してるのです(´・ω・`) 一度目はSwanseaまでは行けたけど、そこから先の乗り継ぎが悪くて予定期間内で行って戻ってこられないことが発覚し、やむなくSwanseaに2泊して引き返し、二度目に至っては計画倒れしました(爆 もう縁がないとしか思えなかったSt.David's、今回はMちゃんという力強い味方を得て、とうとう頓挫することもなく、無事たどり着くことができた次第です。

Mちゃんはといえば、実は私と同じ土曜日にHullを発って、先にSwanseaに向かい、Swanseaで2泊した後、この日Haverfordwestで落ち合って一緒にSt.David's行きのバスに乗ろうという約束になってました。

長旅の末、Haverfordwestに着いたら、予定通りMちゃんは既に着いていて、ホームで出迎えてくれました。この最果てでの待ち合わせが一番心配だったので会えてよかったね~と二人で言いあった私たち(笑) バスも既に駅前に待機していて、なんの問題もなくSt.David'sにたどり着きました。 もう暗いのでぜんぜん雰囲気はわからないけど、予想通り小さな町といった感じ。 一路予約してあったB&Bへ(といっても歩いて3,4分だけど)。 



このB&B、実はこの町でひとつだけ破格に安い宿なんですよね。 他はみんな一泊二人で60~70ポンドくらいはしてたんだけど、ここはなぜか36ポンド...一人18ポンドです。もちろん朝食つきで。 この情報を見た時、これほんとにやってるんだろうかとかいろいろあらぬことを心配してた私を横目に、こういうことには行動力のあるMちゃんが電話してくれたのでした。 そしたらウェールズ訛りのおじいちゃんが応対してくれたとか... なんかその様子から、きっと漁師あがりのおじいちゃんが自宅を使ってB&Bしてるんだとか勝手に決め付けてた私たち。 実際会って見てもそんな感じのいいおじいちゃんでした(笑) 予想通りテラスハウスの小さな家をB&Bにしてて、一階におじいちゃんの部屋とキッチンと朝食室、二階に客室が3つとバスルームと言う、ほんとにこじんまりしたB&Bで。家中青を基調にしていて、なんかかわいい...それもちょっと間違った方向にかわいかったです(何 私たちの部屋はダブルベッドとシングルベッドの部屋でしたが洗面台のあたりにかけてあるフリフリのカーテンにMちゃんが拒絶反応を示しておりました(笑)

写真は暗くてちとぼけてますが大きい方のベッドと下の写真は朝食ですd(・_・) 朝食はいろいろ選べて、Mちゃんはキッパーを食しておりました。メッシュになってるのはポテトワッフルですね。 なんでだかウェールズの朝食は揚げものがつくことになってるようで、カーディフでは揚げパンがイモの代わりについてた( ゜┓゜)

おじいちゃんが犬を飼っていたんだけど、このワンコがまたかわいいんですよ! なんて犬種なのかな?猟犬タイプのミニチュアですね。 名前を聞いたらトーマスだって(笑) あぁ、トーマスかわえぇ... ←この辺り犬馬鹿な母の血を引いている模様



翌朝の朝食後、まずは大聖堂へ。 前の晩にちょっと暗い中周辺を歩いて見た時にはぜんぜん姿が見えず、ほんとにあるんか?と謎に思ってましたが、なんと、一段低いところにあったんですね...見えないはずだ;; 後学したら、確かになんとか谷に建てたと書いてあるのでありました。

この大聖堂の姿を目にした時、もう私は感無量でほぇ~ヽ(°◇° )ノ って感じだったんですが、Mちゃんにもそれがわかったようであれこれ言われました(爆 いいじゃんか...3度目の正直なんだもん...(いや、単に笑われただけです)

いやぁ、はるばる来ただけのことはありましたよ。 実に美しかったーヽ(`Д´)ノ ゴシック建築も豪勢でいいですが、こういう飾り気のない、それでいて豪壮な建物はいいです、うん。 

(字数制限にひっかかったのでここで続く)



2月12日(日)19:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 旅ごころ | 管理

カンタベリーとベジタリアンな日々(旅Part1)

今回の旅、3パートに分かれた旅でした。まずは土曜日朝にHullを出て、一路南へ向かい去年秋にケント大に移った友人Zahraのところに遊びに行きました。彼女はRainhamというところに住んでいるんだけど、まずはカンタベリーで待ち合わせようということで、7年ぶりくらいにカンタベリーの町に行ってきました(・_・)ノ

カンタベリーはご存知のように英国国教会の総本山である大聖堂がある町でして、歴史ある町並みの一大観光地でもあります。 でも7年前にロンドンから日帰りで遊びに行った時はものすごく田舎の小さな町だと思ったのに、今回行ってみたら、なんかすごく栄えたにぎやかな町だった(爆 まぁ、あの頃までは常に大都会の生活(東京やらロンドンやら)だった私の目にはイギリスの地方生活はそういう風に見えたんだろうなぁ( ゜┓゜) 

前の時に観光はしてるので、それほど一生懸命観光する気もなく、適当にお茶してぶらぶらウインドウショッピングでもすればいいやと思ってたんですが、まぁ、せっかくなので一応大聖堂くらいは見ることにした私。 大聖堂マニアとしてはここはさすがに総本山だけあって何度でも見る価値はあると思うのでした(笑) Zahraには買い物しててもらって、一人で大聖堂へ。でもタイミングがいいんだか悪いんだか、その時ちょうど定例の礼拝時間だったんですね。おかげで2/3くらいの部分が観光客シャットオフだった;; いや、礼拝出ればいいんだけど、ちょっと待ち合わせに間に合わないので断念(礼拝に出るのは大好きなんだけど)。ほんとはトマス・ベケット殉教の場を見たかったんですが残念~ でも、その代わり、礼拝の時じゃなきゃ聞けない、すんばらしいコーラスを堪能しました。 もうこのコーラスのために入場料払っても十分おつり来ますよ! ほんと綺麗だった... 思わずショップでCD買ってしまいました(*ノノ)

ショップといえば、Dr.ローワン・ウィリアムズ(現在のカンタベリー大司教、つまり英国国教会の実質上トップ←もちろん一番上は女王です)のポストカードでもあったら記念に欲しかったけどなんにも売ってなかった(ノ_・。 唯一のグッズとして、漫画ちっくなキャラの大司教サマのお姿のついたマグカップがあったけど、これからまだまだ旅するのに割れ物を買う気にもなれず(しかも結構それ、薄くて割れやすそうだった)、しぶしぶ断念(´・ω・`)



カンタベリーでお茶して大聖堂を見て、買い物した後、Zahraの家に向かい、月曜の朝までそこにいました。 もうただだらだら食っちゃ寝生活です(笑) 日曜も歩いて4~50分のところにあるTESCOに行っただけヽ(´ー`)ノ Zahraが作るベジタリア~ンな南インド料理を堪能した週末でした。 彼女は厳密なベジタリアンじゃないし、以前は肉も食べてたけど、今回聞いてみたら最近はもう肉は食べないとのこと。魚は食べるそうですが。

毎食ほんとに珍しいものいろいろ食べさせてもらったのに写真撮るの忘れ続け・゜・(ノД`)・゜・ 結局日曜の夕飯しか写真がない有様です。うぅ...とりあえずどんなもの食べたかと言うと

★土曜の夕食
millet flour(キビ粉)のパンケーキ
drum stickのサブジ
fenugreek leavesとジャガイモのサブジ

キビのパンケーキはなんか繊維質でしけたせんべいみたいな食感でした(ぇ 健康によさそう(笑) ドラムスティックはなんていうのかな、インドでは一般的な野菜なんだそうですが、なんか不思議なものです。外見はなんだろう?ふき?筋ばった枝って感じで、それを数センチに刻んでスパイスと一緒にサブジ(ドライカレー)にしてあるんだけど、これ内側のやわらかいところを歯でしごいて食べて、外側は残すものなんだそうな。味は普通においしいです。でもなんか中身たいした量あるわけでもないので、食べ応えがあんまりないような(笑) フェヌグリークはスパイスとしては自分でも使うけど、葉っぱは初めて食べました。 これはすごくおいしかった。 うちの近くのインディアンショップでは売ってないかなぁ?

★日曜の朝食
Sago(タピオカ)
サゴはサゴやしのでんぷんの粉で、タピオカとほぼ同じものです。タピオカっていうと例のココナツミルクに浮いてるデザートくらいしか思いつかない私ですが、今回のこれはなかなか斬新でした。 前の晩から水に漬けておいたサゴをカレーリーブとターメリック、ピーナッツと一緒に炒めたものが登場です。なんていうか、ちょっと水分の多い炒飯って感じです。めちゃくちゃワタクシ好みの食べ物だったので、今度自分でも作ってみようと思ってます。カレーリーブの生はないけど...まぁ、乾燥のをちょっと水につけてから炒めればなんとかなるじゃろう( ゜┓゜)

★日曜夜
昼はTESCOのベジバーガーで簡単に済ませ、夜はまたまたインディアンです。これはようやく写真がある(T_T) というわけで写真はその時のものです。

・チャナ・マサラ(手前) 定番のヒヨコ豆のカレーです。私のリクエストで急遽作ってもらった(*ノノ) 好きなんです...
・ナスとジャガイモ、トマトのサブジ(奥左) これも好きなコンビですねぇ。うまうま。
・Bitter Gourdのサブジ(奥右) この野菜、前からインディアンショップやムスリムショップで見る度に気になってたんだけど、やはりニガウリだった...(笑) トマトと一緒にサブジになってて、ゴーヤチャンプルーと同じような食べ物でした(・_・)ノ

3日間上げ膳据え膳でだらだら楽しく過ごさせていただきました(笑) おいしい休日ってこういうのよね。 でも3日間ベジ生活してたら肉が恋しくなった私です。 それに油のない食事とナッツのない生活も。 インディアンのベジ生活ってやたらとナッツとか種を食べるのよね(´・ω・`)  パンとかも山のような種がついたのを好んで食べるし。 もともとあの手のものあまり好きじゃないので続くとつらい(笑)



2月11日(土)02:51 | トラックバック(0) | コメント(4) | 旅ごころ | 管理

白い風景

最近精神的に疲れてるせいか、白い風景に焦がれてます。真っ白な世界に旅したいなぁ。この写真はブラジル北東部のレンソイス国立公園。海沿いにある砂漠なんだけど、雨季の一時に大量に雨が降って大小さまざまな水溜りを作るんですね。その結果、青い空に白い砂の砂漠とその合間に「青い宝石」が登場するわけですd(・_・)大きなヤツは全長2km、水深5mくらいになるそうなので立派な湖だよね。いつか行けるといいなぁ。


これは以前から行きたい、行きたいと騒いでいたウユニ塩湖(ボリビア)。問題はボリビアは高山地帯なのでいきなり飛行機で上がると三半規管の弱い私は100%高山病食らいそうで...(汗 いつの日か、アルゼンチンから陸路で尋ねていくのを夢見ておりますヽ(`Д´)ノ


そして最後はホワイトサンズ国定公園(アメリカ、ニューメキシコ)。ここは唯一私が行ったことのある白い世界です。ここのことは当時、全く知らなかったんだけど、たまたまメキシコ国境の町エルパソに旅した時に、そこを起点に行ける場所を物色していた中にあったのでした。なのでどんなものかも知らないまま行って...ものすごくびっくりしたのを覚えてます。だって、ずっと普通にニューメキシコのいかにもな砂と岩の世界をドライブしてて、突然白い世界が...これ、本当に白いんですよ。海岸にある白砂の海岸なんかと全然違う。洗濯用洗剤みたいな白さなのです。園内にそこここにパネル展示があって、どうしてこの不思議な砂漠が出来たかとか解説してあって面白かったです。奥の一面の白い世界では子供がそりで遊んでます。私も知ってたらそり持って行きたかった...
と言うわけでかなり前向きに再訪したいと思っている場所なのでした。

白い世界に終日浸ってたら少しは気分もすっきりしないかなぁ...はぁ;;



1月9日(日)18:07 | トラックバック(1) | コメント(2) | 旅ごころ | 管理


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