英国生活日記
 
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2005年3月25日を表示

紅茶蒸しパン

今日はミーティング後には必ず取ろうと決めている丸々お休みの日ヽ(`Д´)ノ これがないと次のミーティングまでのハードワークが乗り切れないのです...

というわけで久しぶりに菓子作りなどしてみました。とは言ってもだらだらモードなので手早くできるものでないと作る気にもならず(笑)そこで前からなんとなく食べたかった蒸しパンを作ることに。蒸しパンといっても具を何にするかで全然違うんですよねー あれこれ下ごしらえするようなものは面倒だし、材料も手元にあるものということで紅茶蒸しパンです。写真相変わらず上手く撮れてないけど(T_T)

1) 卵1個と砂糖25gを軽く泡立てる。
2) セルフレイジングフラワー 125g、牛乳75mlを加えて混ぜる。
3)ティーバッグの中身を出して混ぜる。
4) ペーパーカップ(アルミの方がいいんですが)に8分目くらいに生地を入れて蒸し器で15分くらい蒸す。

これだけヽ(´ー`)ノ 簡単、簡単。日本でやるんだったらセルフレイジングフラワーないのでベーキングパウダーを入れればよろしいかとd(・_・)この量で小さいのが8個くらい作れました。こういうほの甘くてふんわりしたお菓子って、イギリスではあり得ないので恋しいんですよねぇ。イギリスにも美味しいお菓子はあるけど、とにかくみんな甘すぎ・゜・(ノД`)・゜・ 繊細さに欠けるし。次に作る時は豆でも入れて黒砂糖入れて、和菓子風にしようかな~♪



3月25日(金)21:00 | トラックバック(0) | コメント(6) | クッキング | 管理

イースター

今日はGood Friday(聖金曜日)。キリストが磔にされた日です。今日から月曜までがいわゆる「イースター」と呼ばれる期間なのです。もちろんイースターはキリスト教ではクリスマス同様重要なイベントで、もっと前からこの日に向けて様々な行事があるんですが...如何せん、宗教がほとんど死んでるイギリスでは普通の人にはただの春休みのようです。

なんせ現在イギリス人でイースターの意味を知らない人は52%に登っているという調査結果が出ているそうな(汗 さすがにこれはちょっと調査対象偏ってないか?と疑問ですが、おそらく下の階級に行けば行くほど誰も知らなそうですーー; 私は長い間教会の施設に住んでいたので教会事情にずいぶん詳しくなったのですが、クリスマスはともかく、イースターに礼拝に来るのは年寄りだけじゃないかと...教会の日曜学校も子供がさっぱり集まらないのだそうです。

イースターの前にはレント(四旬節)という40日間(日曜除いて)の節食期間があって、本来はイースターに向けてキリストが自分達の為に受けた受難を思うために肉・卵・乳製品など動物性の贅沢な食品を食べることを禁じられていたんですね。そこでそのレントに入る前日のShrove Tuesday (懺悔の火曜日)に手元に残った卵やバターなどを使い切る目的でパンケーキを焼く習慣ができたわけです。それが現在でも行われているパンケーキ・デイですが、これなんかもはや女子供のお楽しみデー以外の何ものでもなく、もちろん翌日から節食する人なんぞ皆無です。

まぁ、そんなわけで宗教はどっかにすっ飛んでしまったイギリスのイースターですが、世の中では家族でおでかけ行楽シーズンといったところでしょう。昨日大きなスーパーに買い物に行ったら、イースター前の買いだめ客で賑わってました(イースターは閉まる店が多いので)。イースターに食べる習慣のあるホットクロス・バンというパンを山のように買い込むお客さんもたくさんいましたです。あんなに大量に買って食べ切れるんだろうか...イギリス人の胃袋って恐ろしいヽ(´ー`)ノ ちなみにこのホットクロス・バンはそこそこ美味しいです。シナモンの入ったぶどうパンみたいなもんですな。



3月25日(金)12:12 | トラックバック(2) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理


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