英国生活日記
 
帰国後日記はhttp://astor.blog7.fc2.com/で書いてます。ヨロシクです♪
 



英国ってこんな国

眼科

ここのところちゅー介のおかげで寝不足で、今朝は朝一で病院の予約があったのに思い切り寝坊しました( ゜┓゜) 目が覚めたらちょうど予約の時間10分前くらいだった... あわてて着替えてバス停に走りました。おきてから家を出るまで5分はなかったような(マテ このパターンは12月にリンカーンに行く時の大寝坊以来です。ははは(力ない笑)。

普段はバスでHullの駅まで行って、そこから10~15分歩いて病院に行くんですが、さすがに今朝は駅からタクシーのお世話になりました(。-_-。) 結局30分遅れくらいで病院到着。

今日は眼科で検査の予約だったのですが、いや、病院はいつ行っても老人ばっかですねぇ... 日本でもそうだけど。 腎臓内科はそれでもまだ少し若めの人に会うこともありますが、眼科は待合室に40人くらいはいるけど若者皆無ヽ(´ー`)ノ 私ももうぜんぜん若くないけど、あの中ではだんとつピチピチです(ぇ

今日の検査はトポグラフィーだかなんだか...目の表面構造のマッピングのための検査でございます。初めてしましたがなかなか面白かったです♪ スキャン後、計算されてPCモニタ上に表示されるカラフルな図が...ちょっとサーモグラフィみたいでした。 悪い方の左目のスキャンで通常のスキャン法では(変形がきつすぎて)スキャンできず、他の方法ですることになったりしてちょっと切なかったです(ノ_・。 可愛そうな左目ちゃん...


写真は夕べ作った豆あんです。アンモナイトのみらさんがマッシーピー(北部でよくフィッシュ&チップスと一緒に食べる潰した豆。マロウファットビーンズというお豆です)の缶詰で餡子を作るというだいたんな実験を見事に成功されてたのを受けて、私もようやく作ってみました。 でも、なんかみらさんの作ったのより色が黒味増してます。 なんでだろ~? みらさんのみたいな鮮やかな緑が良かったんだけどなー(笑) ちょっと練りすぎたのかも... 水分も飛ばしすぎたようで、翌日になったら結構固い餡子になってました。 味は普通の豆あんなんですけどねー。

今日はとりあえずこれをあんみつにして食べてみました。 ちょっとばたばたしてて写真撮れませんでしたが(汗 この豆あんと、寒天キューブと白玉、それにダークブラウンシュガーで作った黒みつかけて食べました(・_・)ノ あんみつにはやはりぎゅうひが欲しい私、実はぎゅうひも作ろうと思ってました。 ばたばたのせいで時間切れに...--; 餡子はまだまだあるので、次回はぎゅうひも作って載せたいと思います。 どうせならアイスも買ってきて、クリームあんみつにしようかなヽ(´ー`)ノ アンズのシロップ漬け作って載せるのもいいなぁ... 和菓子ばんざーいヽ(°◇° )ノ



4月24日(月)23:56 | トラックバック(0) | コメント(6) | 英国ってこんな国 | 管理

The Queen at 80

今日はエリザベス2世がめでたく80歳におなりになるということで、新聞各紙こぞって女王様が表紙でした。リタイアは考えてないという噂なので、長命だったお母上に続いて末永く元気に国民の母として健闘していただきたいと思います(チャールズは気の毒ですが...)。

誕生日プレゼントに何が欲しいかと尋ねられた女王陛下は"A nice sunshiny day"とおっしゃったそうです(笑) 今日のウィンザー&ロンドンのお天気はどうだったんでしょうね? 一応予報ではそれなりに晴れそうだったんですが。   

写真は昼ごろにウィンザーでお祝いの民間人たちに挨拶しているところです。 こういう色のドレスが似合うおばあちゃんっていいなぁ。 なかなか日本人には難しいですけどね。 でもあこがれます。こういうヴィヴィッドなばあちゃんになりたい... 一緒に写ってる風船は贈り物なんでしょうか?(汗 そう、イギリスではなんでだか誕生日には風船なんですよね。 部屋にいっぱい飾ってみたり、家や職場などにもこういう風船が飾られるんです。 まさか宮殿に風船飾ってあったらどうしましょ(ぇ



こちらは80歳の誕生日を記念して発行された記念切手ですね。 いやぁ、やはりお美しい。 最上級のお姫様ですね。 ちょっとこの切手欲しくなりました。まだ売ってるのかしら...

この国では女王様は誕生日を2回祝うことになっていて、公式誕生日は6月です(笑) なので、今日は大仰なパレードのような行事はなく、夕方からは新装改築されたキュー宮殿で、内輪のお誕生日会ということです。 ちまたでは誰が招待されるのされないのとひとしきりゴシップでにぎわってました。親族のパーティにまであれこれ言われて大変ですねぇ、ロイヤルファミリーは。 



4月21日(金)19:26 | トラックバック(0) | コメント(4) | 英国ってこんな国 | 管理

Farndale

今年もいよいよMoorbusの季節がやってきました。 Moorbusはイースター時期から夏の終わりまで運行するバスで、ヨークシャーの各都市からノースヨークシャームーアへのバス、そしてムーア内でのバスのネットワークとで成っているシステムで、一日乗り放題6ポンドという素晴らしいシステムなのですヽ(´ー`)ノ

7,8月は毎日運行、それ以外の時期は毎日曜日の運行です(この週末はイースターなので金~月続けて運行ですが)。 普段こういった田舎は公共交通機関の便が悪いので、車がないとなかなか行きづらいのですが、このムーアバスのおかげでいろいろなところに行けます。ウォーキングに行くも良し、ムーア内の雰囲気のいい町や村を散策するも良し。 ウォーキングコースもそれこそ車椅子でも行けるような整備されたコースもあれば、本格的な装備で行かないと遭難するようなコースまで様々、よりどりみどりです。

そんな中、このシーズン初めのウォーキングとして、今日はムーアの北西部(なのかな?)にあるFarndaleに行ってきました(・_・)ノ Farndaleには野生の水仙が群生していて、そのあたりが整備されて自然公園になっていて、この時期、花見客で非常ににぎわってます。 今年は気候が変なので、なかなか見ごろを推測するのが難しかったんですが、もうばっちり、今日が今年ではたぶん一番いいタイミングとムーアバスの人にもお墨付きをいただきました。ラッキー(*ノノ)



このあたりに咲いている水仙は、野生種なので町中で見るやつより小ぶりで色も薄いです。 なんかこじんまり咲いていてかわいらしかったです。


丘の上に咲いたり、道端に咲いたり、こんな風に清流沿いに咲いていたり...(基本的にこの公園は小川に沿って続いてるのです)。


たくさんの人が楽しく花を愛でつつ歩いておりました。 しっかり整備された道なのでお年寄りや幼児も多かったです。 そして愛犬連れがものすごくたくさんいて、ワンコ達はしっぽぶんぶん振り回しておりました。

公園はゆっくり歩いて1時間くらいの行程でしょうか? 基点と終点と両方にムーアバスが来るので、往復歩かないでも大丈夫。 私たちはそのまま公園を後にして、更にいつものごとくフットパスに突入し、フィールドウォーキングをしてぐるっと回って起点へと向かいました。 出発点まで2時間のウォーキング、シーズン初めの慣らしとしては快適なウォーキングでした。途中の景色も息をのむような見事な風景でしたです。 写真にああいう雄大な風景は写せないのよね...やはり実際に行って見るしかないというか。

その後、Hull行きのバスへの乗り継ぎ地点(2本乗り継ぐことになるんですが、その一つ目にあたる村)のHutton Le Holeでパブになだれ込み、午後をエールと食事でのんびり過ごしましたヽ(´ー`)ノ 



4月16日(日)22:44 | トラックバック(0) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理

今頃になって

リウマチなどの新薬、英で臨床試験に参加の2人重体

なぜか今頃になって朝日新聞のウェブに先日の治験事故のニュースが登場です。 一応12日のネイチャーの警告を受けて、という形ですが... やはり即時ニュースにするほどの価値はないという判断だったんでしょうかね? 日本のマスコミって謎だ...

たまたまこちらに留学中の某大手新聞社の方にその話をしたら、ニュース自体を知らないと言われてしまいました(゚▽゚*) 勉強忙しいんですね...(笑) でも、英国内のニュースくらい聞きましょう。 あれだけ毎日大騒ぎだったのに(笑)

いずれにしても日本のマスコミは基本的に国際ニュースを軽視しすぎです。 もっと全ての人が知るべきことってたくさんあると思うんですが... なんとかそういう改革の動きが出てきて欲しいなぁ。

治験事故については、4月5日以降、公式発表は何もありません。従って、まだ最後のお一人は入院中なんでしょうか。何かあればまたこちらでもお知らせしたいと思います。



4月13日(木)23:21 | トラックバック(0) | コメント(3) | 英国ってこんな国 | 管理

Grand National

今年もやってまいりました。グランドナショナル。 英国で最も人気のある競馬レースでございます。どんなレースなのか詳細はこちらを見ていただくとして(グランドナショナル(Wikipedia))、要は7200mもの長距離に30個もの障害のある障害馬レースです。それもそら恐ろしい事に最大40頭ものお馬ちゃんたちが怒涛のごとく障害に突っ込んでいくのです... 毎年、もうとんでもないことになります。騎手を振り落とした馬達が他の馬を巻き添えにしてコースアウトしたり、毎年さまざまなドラマが生まれるレースで、見ていてこれほど面白いレースもないのです(笑

私は今年こそはブックメーカー(賭け屋)デビューしようと心に決めていたんですが、やっぱり一人でおっさんの園のブックメーカーに行く勇気が出ないのと、週末出かけるので、そもそも賭ける暇もレースをライブで見る暇もないという切ないことに(T_T) せめて夜のニュースとかで少しでも見られるといいなぁ;;

とりあえず、寂しく現在のオッズや馬や騎手の状態などの情報を読んでます(意味なし)。 今のところ一番人気は昨年優勝のHedgehunterと去年は惜しいことになってしまったClan Royalですね。 私の期待はLoad of Illusionかな。 この子、なんか気になるのです... 土曜日 16:15(BST)ですのでお見逃しなく! ...せめて夜中のハイライトだけでも見るぞー!!(涙

※写真は昨年の優勝馬Hedgehunterと英国競馬界の王子様のような騎手ルビー・ウォルシュ。



4月8日(土)00:02 | トラックバック(0) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

ついにこの日が...

Swan tests confirm deadly virus  (BBC)

Swan had lethal flu virus
(Guardian)

ついに英国でも鳥インフルエンザの強毒性株H5N1が確認されました。 スコットランドで8日前に死んでいるのが発見された白鳥を検査したところ、H5N1株が見つかったそうです。 トルコ、そして東欧諸国を経て西ヨーロッパでも次々に伝播が伝えられていたこの冬、英国への上陸も時間の問題ではあったのですが、あぁ、ついに...という感じですね(写真は発生地のCellardyke harbourをモニター中の警察)。 

スコットランドではこれを受けて、2500km四方に渡る危険地域を設定し、これらの地域で家禽類を飼育する農家に対し、それらの家禽を屋内に保持するように通達したそうです(...要するに全土ってことなのかな...>2500)。

当面人間に対する感染をそれほど心配する必要はないので、関係各方面も無意味にパニックにならないよう呼びかけています(笑) でもしつこいくらいにしとかないと、どうせ大騒ぎする人がいるでしょう。 狂牛病で牛は食べないって決めた人は今度は鶏も食べないことにするんだろうなぁ... 

だんだん食べるものなくなりますね(笑) オーガニックの野菜にも限界あるだろうし。 私は牛も食べれば鶏も食べますヽ(´ー`)ノ オーガニックの意義にも科学的に疑問があるので特にこだわってないです。美味しくて鮮度がいいならオーガニックでも構わないですがd(・_・) とりあえず鶏の刺身はやめといたほうがいいですね(ぇ  ...この国のどこでそんなもんが食べられるっちゅーねん...(自己ツッコミ)



4月6日(木)17:57 | トラックバック(0) | コメント(188) | 英国ってこんな国 | 管理

新薬治験事故最新情報

本日付で病院の方からのアップデートがありました。 現在、6名中5名は既に退院、そして最後までICUで集中管理を受けていた方もICUを脱出し、一般病室に移られたとのことです。

今後についても綿密なフォローアップが行われることになっています。 被害者は、将来的な影響を非常に心配しているということで(当たり前ですね)、細やかな対応が要求されるのではないかと思います(精神的なケアも含め)。

またThe Medicines and Healthcare products Regulatory Agency in the U.K. (MHRA)により、今回の治験の詳細なチェックが行われていましたが、その結果も発表されました。 それによると治験の行われた施設にはなんら問題はなく、また治験は全て基準を満たした条件下で行われたことが確認できたとのことです。

MHRAの結論としては今回のヴォランティアの症状は当該薬剤のヒトにおける予測不可能な生体反応によるものであり、そこにはTGN1412製造上のエラーやヴォランティアへの投与計画におけるエラーは関与していない、ということです。

まぁ、ここまではほぼ想像の範疇でした。 問題はこの先ですね。もしこれが本当に予測不可能な反応なのだとしたら、今後の治験は大幅に見直しを迫られることでしょう。 治験がきちんとクリアすれば、非常に有効な治療薬となる可能性の高い生物製剤ですが、しばらく臨床開発が停滞する可能性もあるかと思います。 やはりここは治験向けの動物改良(遺伝的な)しかないんでしょうか... (これはこれで動物愛護運動との諍いが...)



4月5日(水)23:17 | トラックバック(1) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理

歯医者に行くのも大変だ

UK's 'dental tourists' drive boom

NHS(国民保険)の歯医者不足については頻繁にニュースになるこの国ですが、ここまで来てるんだなぁ、と...

保険医には登録ができない(既に満杯なので)、かといってプライベートの歯医者は高すぎてまかなえない、という庶民がどんどん、東欧の物価の安い国に渡航して歯の治療をするのが流行となっている、という記事ですーー;

日本でも歯医者は保険適応外の部分も多くてお金かかりますが、それでもまだまだずっとましですよね。いつの日か、日本でも東南アジアに治療がてらいく人が増えてます、なんてことにならないことを祈ります。



4月4日(火)10:28 | トラックバック(0) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

新薬治験事故 残り二名となりました

金曜日付けの発表によると更に2名が退院し、入院中なのは残り2名となりました。 そのうち1名はまだICUですが、既に完全に意識がある状態ということなので、人工呼吸器などははずれているのだと思います。 来週にはこの方も一般病室に移れるのではないでしょうか。 

Drug trial man's 'brain on fire'

先に退院したうちの一人がThe Sunのインタビューに答えてます。 いや、The Sunですからね... 内容についてはあまり語りませんが(リンク先はBBCです(笑))、この方、今回の治験に参加したのは新しいラップトップを買うためだそうです... 小金につられちゃいけませんよ、しみじみと。 参加するならもう少しまじめな協力意識でしていただきたいなーと思う私。 まぁ、現実問題として、小金稼ぎにやってる人は多いでしょうけど。



3月31日(金)23:58 | トラックバック(0) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

新薬治験その後 2名退院へ

久々のアップデートがありました。 本日28日付けで入院中の6名中2名が無事退院されたとのこと。 また、依然critical conditionと報道されていた2名のうち1名は既にICUを出ているようです。従って、現在ICUに1名、その他の病室にて3名が治療中です。 この残る1名についてもまだ集中管理中ではあるものの、治療への反応はかなり良くなってきているようです。 あぁ、本当に良かった...

事故原因の究明については今のところこれといった情報は上がってきていません。 抗体薬の製造元 TeGeneroにはこの薬に関するFAQページが作られ、問い合わせに応じて情報をアップしているのですが、そこでも今回の治験の具体的な薬剤投与法に関する質問への答えなどは新たに出ていますが、今回の事故の問題となるようなものはまだ出てこないです。 治験のプロトコールはかなり厳重に審査されてパスしたものなので、そう簡単にそういう部分で問題点が見つかるとも思えないし、やはり時間がかかるのではないかと思います。



3月28日(火)22:50 | トラックバック(1) | コメント(3) | 英国ってこんな国 | 管理


(4/14ページ)
最初 1 2 3 >4< 5 6 7 8 9 10 最後