英国生活日記
 
帰国後日記はhttp://astor.blog7.fc2.com/で書いてます。ヨロシクです♪
 



英国ってこんな国

Welsh assembly

3月1日はSt.David's dayです。 St.Davidはウェールズの守護聖人なので、ウェールズにとっては大切な日なんですね。 そして今年のその日、カーディフでウェールズの政府の本拠地である議事堂が完成し、王室の面々を迎えての式典がありました。  さすがに最重要イベントということで女王夫妻、皇太子夫妻おそろいでしたね。 カミラさんのスタイリストはほんと優秀だなぁ。 ドレス素敵です(写真左端の水色のドレス)。 昔のやぼったいのが嘘のようですね(笑)

State opening for Welsh assembly

英国はご存知の通り、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの国から構成されてます。 とはいっても国境でパスポートが必要なわけでもないので普通に「地方」という感覚なのかなと思いきや、実際暮らしてみると、そういうものでもないのがよくわかるんですよね。 自分がそのどれに属しているのかはものすごく重要な個人のアイデンティティなのです。 その中でもウェールズは特にアイデンティティが強いことで知られていて、学校ではウェールズ語教育もかなりしっかり行われるし、TVでもウェールズ語放送があるし、実際に行ってみても、ああ違う国なんだなとしみじみ思ったりします。

長い間、ウェールズには議会は存在しなかったわけですが1997年に住民投票の結果、議会設置が決められ、現在最初のMinisterと議員たちが選ばれてます。 その彼らの城にあたる建物の落成だったわけですね。 ニュースで見ていて思ったけど、この議事堂なかなか素敵です。 あまりにアーティスティックで、建築中も、議事堂にアートが必要なのか?みたいな議論もなされてたようですが。 スコットランドの議事堂は一足先に完成して既に使用されてますが、それよりずっとかかった費用は安いけど、ウェールズのは美しいです。 あぁ、カーディフ行った時、外見だけでも見てくれば良かった_| ̄|○



建物の前に立ってるのが初代Minister(この場合は首相とは言わないのかな?)Rhodri Morgan氏ですね。 ウェールズ議会は定員60人だそうな。

この建物、「The Senedd」というんだそうですが(ウェールズ語で議会という意味。英語のSenateと同じものかな)、Senateって聞くとついスターウォーズ思い出しちゃう私...(マテ ここの議会はやっぱりウェールズ語で会進行するのかな?



3月2日(木)18:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理

Laurence Olivier Awards

英国の演劇界の大きな賞であるLaurence Olivier Awardsの授賞式があって、Billy Elliot the musicalが4つ受賞という快挙ですヽ(´ー`)ノ

Elliot musical leads stage awards

しかも、3人のビリー役の少年たちがBest Actorですよヽ(´ー`)ノ すばらしい...ハル出身のLiam君なんて13ですよ、まったく(Liam君は写真右側。他2人は15歳)。

今日の夕方のローカルニュースでこのニュースはトップニュースでした(笑) そして現場でのインタビューに加え、番組の最後に中継で生出演までしてくれたLiam君、相変わらずかわいかったです。ユアン・マクレガーを負かしての受賞だけど、彼に何かシンパシー感じる?とか聞かれてました。あはは。誰か有名人にあった?という質問には、舞台俳優はよく知らないけど、指輪のイアン・マッカレンがいたと答えるあたりお子様っぽくて素敵(笑)

お母さんもハルの人とは思えないくらい素敵な女性でした(何 ああいう人はいったいハルのどこにいるんだろう...回り見回しても正しいハルぴーぽーしかおりませんがorz

まぁ、なんにせよめでたい、めでたい。 ロンドンから帰って以来、いまだ毎日CD(オリジナルキャストによる録音)を聞いてる私でした。 いや、いいですよ、このミュージカル...最高です...


話は変わりますが、寒波が押し寄せてます( ̄□ ̄;) 今週はこの先どんどん冷え込んで雪まみれになりそうです...予報サイトによっては-5℃とかいう数字が見えたりしてとても嫌です。 あんまりひどいことになりませんように(。-人-。)



2月27日(月)19:45 | トラックバック(1) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理

カタログ・ショップ

町を歩いていてArgosの前を通ったら、ちょうど新シーズンのカタログが入荷したてということで、店頭でものすごい勢いで配ってました。 特に買いたいものもなかったんだけど、店員の勢いに負けて気づいたら一部握らされてましたorz めちゃくちゃ重たいんですけどヽ(`Д´)ノ このあたりのイエローページの1.5倍以上ありそうな凶悪な厚さですーー; 持って帰るだけで腕がつりそうでしたよ...

Argosは日本ではほとんど見ないけど、この国では非常に人気のあるカタログ・ショップの大手チェーン(ウェブはこちら)ですd(・_・) 店に入るとずらっと写真入りの分厚いカタログが並んだカウンターがあって、そこで欲しい商品を物色するんですね。 実際の商品は基本的には展示していなくて箱のまま、倉庫にあるのです。実際の購入の流れは、というと

1)カタログをみて欲しい商品を探す。
2)カタログのそばにある機械(ってほどのもんじゃないけど)で在庫の有無を確認する。
3)申し込み票に購入希望の商品番号を書いてレジに持って行きお金を払う。
4)呼び出し番号のついたレシートを持って引き取り口前で待機。
5)自分の番号が呼ばれたら商品を受け取る。

という感じです。陳列スペースがいらない&その分の従業員が削減できる、ということで、その分商品を薄利多売するタイプのお商売ですね。 扱ってる商品はといえば、もうなんでも売ってます。食べ物はない(と思う)けど。 家電、ガーデニング用品、おもちゃ、家具、アクセサリー、キッチン用品やその他の実用品の数々... とにかく安いものがいろいろそろってるので、この国で学生生活を送る人は初期には結構お世話になってるんじゃないかと思います。

少し前まではIndexというチェーンも全国展開していて、Hullにも両方ともあったけど、去年Indexは廃業しちゃったんですよね。 私はどっちかといえばIndexのほうが好きだったので残念。 Indexの跡地はちゃっかりArgosになっておりますーー; っていうか私が知ってるだけでも、この狭いHullのシティーセンターにArgos3軒もあるんですけど! 郊外のリテイルパークの分も入れたらとんでもない数が...(汗 こんなんで商売なりたつってのが不思議です。 

Argosに限らず、巨大ショッピングモール(シェフィールドのMeadowhallとか、ニューカッスルのMetrocentreとか)に行くと、巨大なモールの中に同じ店の支店がいくつもあったりするんですよね。 それだけこの国のお店にバラエティがないってことなんだけど、あれでどうして問題が起こらないのか私にはさっぱりわかりませんヽ(´ー`)ノ ヘンナクニダ...

せっかくもらったので帰りのバスの中でArgosのカタログを眺めていたら、バス停3つ乗り過ごしました(爆 Argosの馬鹿やろー・゜・(ノД`)・゜・(八つ当たり)



1月21日(土)22:55 | トラックバック(0) | コメント(3) | 英国ってこんな国 | 管理

眼科

3日前くらいに来た封書を開けてみたら病院の予約の知らせだった。しかも3日後。もうちょっと早く知らせるようにしようよ~ヽ(`Д´)ノ 以前はもっとゆとりもって通知が来たと思うんだけど、最近状況悪化してるとしか思えません(´・ω・`)

実は1年以上待ってる予約も含めて複数のアポを待ってる私。 果たしてこれはどの科なんだかさっぱりでした(ぇ とりあえず手紙をよくよく見たら眼底検査あるかもなので車運転してこないようにって書いてあって、眼科だということが判明(笑) 眼科の予約は去年の11月くらいにGPで手配したものなので、まぁ2ヶ月ってとこでしょうか? これまた明らかに以前より遅くなってます。 以前は専門医の予約入るまで1ヶ月強くらいだったし。 NHSの破綻は言われて久しいけど、とどまるところを知らずってとこなんでしょうか?(疲

このお知らせ、よく見たら、なんとびっくり、いつものHullで一番大きな病院じゃなかった。なぜか隣町Beverleyの病院でした( ゜┓゜) いや、いいんですけどね...運賃3倍払う以外は問題ないですが(何 時間も倍かかるか(笑) 

というわけで今朝は朝っぱらからまたまたヨーク行きの特急バスに乗って病院行ってきました(・_・)ノ 写真のように、なんだか妙にかわいらしい趣のある門を入って、ちんまりした建物の群れの中からOutpatient departmentを探して行ってみると、ほんとにこじんまりした病院で、受付してから診察まで全部で10分かかりませんでした(苦笑 いや、早いのはいいんですが...

なんせ、視力検査の後に眼科の先生に会って、目の様子を見るわけですが、私の病名の確認をして、実際に目を見て、そして言うことには、「○○検査はハル・ロイヤル(いつも行く大きな病院のこと)にある特殊な機械を使わないとできないのよね。なのでロイヤルに予約入れておくわね。だいたい2ヶ月後くらいに予約のお知らせが行きますから^^」 だそうです( ゜┓゜)

...その検査が必要なのは今日来る前からわかってるんですけど... ちゃんと以前にロイヤルの眼科で診察受けた時のカルテがその場に来てたので、そんくらい診る前からわかってるはずなんですがねぇ(苦笑 この国、万事がこの調子で効率悪すぎですーー; NHS破綻してお金も暇もないんだからこういうのを効率化するのが大事なんじゃないんかいヽ(`Д´)ノ



1月20日(金)21:21 | トラックバック(0) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

がんばれチャールズ・ケネディ君

イギリス政界では現在、ブレアの労働党が第一党、それについで、最近若返り人事でぴちぴち39歳の超育ちのよろしいデイビッドキャメロンが党首となった保守党なのですが、3番目に控えめについているのがスコットランドで強い自由民主党です。 リブデモの党首チャールズ・ケネディ君は大変にほほえましいスコットランド訛りの演説でMちゃんと私を魅了してやまない和み系ぷりちーな政治家さんなのですが(このあたりかなり私感なのであまり信用しないでいいです ぇ)、その彼が、飲酒問題で格闘しているという激白が…

Kennedy admits battling alcohol

一応、過去2ヶ月飲んでないとか、もうこれから抜け出すんだって感じの印象づけですが。
リーダーシップのコンテストするのかぁ… 最近、ケネディ君叩きがあちこちで話題になってたし、彼としてはここで足場固めしたいんだろうなぁ。健闘を祈りたいと思います。

リブデモは無理して党首すげかえてイメチェンしないでも、この前の選挙もがんばったんだし、このままでいいのにねぇ。ってか党首変わったら面白くないよー(ぇ



1月6日(金)03:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理

ネット利用のジェンダーギャップ

うちのあたりは雪降ってないとか書いたその夜、きっちり降ったみたいで、昨日は寝て起きたら一面の銀世界でした。積雪量はたいしたことないですが。せいぜい8センチ? でも世界はほとんど麻痺してましたが(ぇ 明日もまた降るみたいなのでもうちょっと積雪増えるかも... 今日はほぼ真冬日なので雪解けそうにないです。

昨日はそんな中めげずに買い物に出かけて、またバーゲンでちょこっとだけ買い物を(笑 もうこれで打ち止めかな、と思うけど、よく考えてみたらシーズン初めから買おうと思って買えていないコートとか、早急になんとかしなくちゃいけない手袋とか買ってないので、それはもうちょっと探さないとだめだorz なかなかこれだというものに出会えなくてーー; 手袋だけでもなんとかしたいんだけど;;

BBCにちょっと面白い記事があがってました。

Gender gap alive and well online

男と女ではネット利用の目的が違う傾向があるって調査結果ですね。 男はあらゆる情報収集(スポーツの結果、ニュース、求人情報、商品に対する顧客のコメントなどなど)を得るためにネットを活用し、それに対して女はどちらかといえばemailを多用して知人とのコンタクトに活用している(集める情報は健康及び医学情報、地図情報、そして宗教情報)、というものです。

まぁ、当然の結果といえばそうか? 私が明らかに男性と同じ傾向(情報収集メイン。しかも集める情報もここで男性のところであがってるものばっか)なのはやはり仕様ですか?(涙 ←ここでも男性度85%を証明している模様...



12月29日(木)11:22 | トラックバック(0) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

Christingle Service

去年は教会に行きそびれた私でしたが、今年はイヴの礼拝に行くことができました。やはり以前ずっと住んでいた教会に行きたかったので。 本来のイヴの礼拝は深夜0時をはさんでクリスマス・デーを迎える礼拝なんですが、イヴは公共交通機関が夜8時で終わっちゃうんですね。現在住んでいる場所から教会まで歩くと1時間くらいかかるので、さすがに夜中に往復歩く根性はないので、まだバスのある時間にやる子供のためのChristingle Serviceに行ってきました。

Christingleというのは、本来、「キリストの光」を意味し、この世に与えられた神様からの贈り物を象徴して、果物のオレンジに下記のようにそれぞれ意味のある飾り付けをしたものです。

まず本体であるオレンジは神が創造した世界の象徴、そして4本の爪楊枝が指してあって、それぞれ四季をあらわしています。その楊枝にはジェリービーンズとかドライフルーツがさしてあって、これは地上の実りの象徴です。オレンジはリボンでしばってあって、この世にイエスを送ってくださった神様の愛を示し、オレンジの上に立っているキャンドルが「イエスは世の光」であることを示す ということになってます。

このChristingle Serviceは1747年にドイツで始まった習慣だとか。子供たちにこれを持ち帰って家の窓辺において、その日はイエスが世の光であることを思うようにと考えられたものなんだとか。

私はこのChristingle Serviceは初めての体験でしたが、子供たちはかわいいわ、うるさいわで楽しかったです(ぇ 何より教会が本当の意味で満員だったのでびっくり...これまであんなにたくさんの人があの教会に詰め掛けたのみたことなかった(笑 教会離れが進んでいる今日この頃なので、こういうイベントで子供たちが教会にやってくるのはいいんじゃないかなと思います。

昨日撮った写真、まだカメラの中なのでとりあえず代わりにイメージ写真おいておきます。後ほど昨日の写真に差し替えを...



12月25日(日)12:51 | トラックバック(0) | コメント(4) | 英国ってこんな国 | 管理

イギリスのお天気

厳冬との噂だったこの冬ですが、なんか12月になってから妙にマイルドです。最低気温が5℃とかある日も多くて、なんか例年より暖かいような…

そんななので、最近よく霧が出ます。こちらへ来る前はイギリスといえば霧、ほとんど枕詞のように思ってました。実際暮らしてみると、それほど霧に包まれる日が多いってわけではないんだけど、でも出るとなるととぷーんと深い霧が出ます。 しかも、日本だったら霧が出るのってたいてい山間部だと思うけど、ここの場合、まったいらなところでも普通に出るんですよね。 しかも昼夜関係なく… 今日も夜、図書館閉館で追い出されてGRIに移動するころ(夜10時くらい)、一面の霧でしたです。

この時期の夜間の霧は結構好きかもです。全国どこにいってもクリスマスの電飾があるので霧の中、ほんのりすけて見える電飾はなかなか乙なものが… 去年だかおととしだか、12月にリーズから列車が欠便で、代替バスで帰ってきた時、道すがら深い霧が出ていて、途中の村々の電飾が幻想的で印象的だったのを思い出します。

イギリスの天気の名物といえばもうひとつ、やたらめったら雹が降ることでしょうか? なんか夏冬問わず気前よく降るんですよねぇ。 雪はほとんど降らないのに。 日本ではほとんど雹なんかお目にかからなかったので、最初のころは楽しかったです(ぇ

しかし、いまだに「雹」と「霰」の違いがよくわからない私… こいつらしっかりした定義があるんでしょうか? 英語だとどっちもhailなのよね…     と書いたところで気になって調べてみました。粒の大きさで呼び分けてるんですね、これ¢(. .。) 直径5ミリ以下があられ、以上だとひょうなんだそうな。なーるほど。英語には大きなhailと小さなhailという認識しかないんですな。

イギリスでは天気の話題は他人との会話における最重要話題なのでやたらめったら話題に上ります。っていうかとりあえずまずは天気の話から…みたいな感じ(笑 なのでTVの天気予報もすごく気合が入ってます。 とにかく語彙が豊富… 天気予報を見ているといまだに聞きなれない表現がぼんぼん飛び出してくるので面白いです。形容詞とか、こんな風に使うんだ? みたいなのも多いし(笑 イギリス英語を勉強したい人はとりあえず天気予報見続けてみるってのはどうでしょうね?(ぇ 天気の話できれば、もう誰とでも会話成立するし。 いいと思うんだけど(笑



12月21日(水)11:32 | トラックバック(0) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理

Welcome to Britain

珍しく衝動買いしてしまった写真集のご紹介を。 これ、すごくいいです(笑 タイトルにあるように本当の、素顔のブリテンの写真集なのです。この写真集には観光ガイドに出てきそうな美しいものはなーんにも出てきませんが、この国で生活してる人なら涙を流して「そう、そう、これがイギリスだよなぁ」と叫びたくなるようなものが満載なのです。

↓本はこちら。
Welcome to Britain

日本からこちらに来て、ロンドンにいた頃はまだいいとして(それでも住んでいたのがTootingでアジア系コミュニティのど真ん中だったのでかなりびっくりしましたが)、Hullに来てからはもう想像を大幅に超えるようなものをたくさん見ることになった私としては、こういうのをぜひとも日本にいる人たちに見てほしいです(笑 その上でこちらに来て、この国の本当の姿を好きになってくれたらなーと。

この写真集はCaravan galleryという、その名の通りキャラバンで移動しながら行われてる写真展が元になっていてウェブサイトにも少々写真出てますのでそちらを見ていただけばイメージはわかるかな? 

こういう写真ってそこにあるものをどういう風に切り取るかですべて決まるわけだけど、この写真集の中の写真たちはどれもユーモラスで、イギリス人お得意の自分たちで自分たちを笑っちゃおう、みたいな精神があふれていて見ていて心が和みます(笑 つい、だからイギリス人好きだーと言いたくなるようなならないような(ぇ

写真の中で、Signsという項目でくくられてる写真たちがあるんだけど、つまり、お店の張り紙とかそういったものの写真なのです。そのいくつかがめちゃくちゃおかしかった… 一番笑ったのは↓

FOR SALE

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£100

Make bookcase / storage until needed?!



(柳編み棺おけ
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100ポンド

必要になるまで本箱もしくは(その他の)収納として使用可?!)

イギリス人こういうの好きだよね…(笑 



12月10日(土)18:07 | トラックバック(1) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

What a waste of time!

地元HullのNHS(国民保険)が来年のカレンダーの形になった小冊子を置いていったんですが、その中に標題のページがありまして... これ、何かというと無駄に救急サービスを利用しようとする人が後をたたないために、本当にそれを必要とする人に対してサービスの遅れが生じる現状の改善のために協力を、みたいなものです。ご存知の通り、NHSはとにかく時間がかかります。骨折して救急に担ぎ込まれて廊下で8時間処置待ちなんて怖い話も時々聞く有様で...(汗 本当になんとかしないといけないわけですが... しかし、このページ読んでめまいがしてきました(苦笑 そこにはHull一の大病院 Hull Royal Infirmary (私もいつも専門医が必要なときはここに行かされるんですが)の救急を訪れた困ったチャンたちの実例がつらつら書いてあるのです。

・2歳の子が炭のかけらを舐めちゃったんですー
・足にイボが...
・うちの子が30分以上泣きやまないんです!
・赤ちゃんがいつまでもおしゃぶりを手放せません。


えっと...救急ですよ? みんな本気?
そして救急車を呼んだ理由では、


・誰かがなくしたハンドバックを探すため
・冷たい飲み物がほしい
・祭日にどこでタバコが買えるか知るために
・愛猫が病気なので


....


ちなみにこの実例の最後に、これを読んで馬鹿馬鹿しいって思うかもしれないけど本当にこういうのがあるんですと書かれておりますーー; 

実はつい何日か前に、朝寝ていたらハウスメイトに起こされて(前日朝まで起きていたので9時の段階ではまだ寝ていた)、なあに?と聞いたら、「救急車呼んだ?」だって(汗 呼んでませんがな...;; 外を見たらほんとにいるし;; おそらく誰かのいたづらだと思うけど、こんなの頻繁にあるんだろうなぁと。まぁ、電話を受けた人の単なる聞き間違いとか、そういうのも多大にありそうですがーー; この国、そういうのぜんぜん信用ならんし。 システム改善して、さらに働く人の姿勢を改善しないことにはお話になりません。 お金かけて患者の個人情報のネットワーク化とかしてるのに、結局病院の受付と外来でデータが更新されなかったりする状況だし>< えげれす人が「能率」という言葉を学習する日は来るのだろうか...おーぶりたにあ~♪ とか歌ってる場合じゃないんだけど(笑



12月7日(水)20:42 | トラックバック(0) | コメント(4) | 英国ってこんな国 | 管理


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