英国生活日記
 
帰国後日記はhttp://astor.blog7.fc2.com/で書いてます。ヨロシクです♪
 



2005年4月9日を表示

グランド・ナショナル

ロイヤルウエディングの延期のとばっちりでレース開始が遅くなってしまった今年のグランド・ロイヤル。このレース、イギリスの競馬の花とも言われる大レースで、7kmにも渡る長い障害レースです。全部で30もの障害を越えなくてはいけないのですが、40頭もの馬が同時に走るため、そもそも完走率の低いレースでレース中に多くの騎手が落馬して、馬だけ走っていたりします(笑) でもそれだけに見ていて非常に面白いレースです。

グランド・ロイヤルの長い歴史の中、未だに女性騎手が優勝したことは一度もないのですが、今年はキャリー・フォード騎手が初優勝を飾るかどうかも注目の的でした。オッズはそこそこで結構人気はあるようでしたが、新聞のオッズ欄には賞金か、キャリーか(Cash or Carrie?)、みたいに書かれてたので、それほど優勝を期待する人も多くなかったのかな(笑)

というわけで今年のグランド・ナショナルは一番人気だったルビー・ウォルシュ騎乗のHeadgehunterが優勝でした。彼は2000年に若干20歳で優勝した経験があるので、もちろん大本命ですが、去年は3位につけていての落馬という結果に終わっていたこともあって、実にうれしそうでした。件の女性騎手キャリー・フォードのForest Gunnerも5位完走は立派な結果でした。たぶん女性最高位でのフィニッシュだと思います。 

しかし、ロイヤル・ウエディングにあやかってRoyalが名前についている馬が勝つんではというジンクスを証明するがごとく見事な勢いで走っていたClan Royalは気の毒でした。何が起こったのかわからないうちにリタイアしてたーー; レースの後で確認したら、騎手を落としたまま走っていた他の馬に引きずられるようにコースアウトしてました(^-^; まぁ、これもまたグランド・ナショナルっぽい出来事ですが(苦笑)



4月9日(土)17:12 | トラックバック(0) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

ロイヤル・ウエディング

法王の葬儀のおかげで一日遅れになったチャールズの結婚式の日です。買い物に行ってたのでギルドホールでの式(というのか?)は見ませんでしたが今からやる教会のブレッシングは見ようかな~と思いつつTVをつけています。

教会の方はたくさんの著名人が参列するので、その顔ぶれや、女性の衣装(というか帽子)を見ているだけで楽しいです。イギリスでは普通、教会の結婚式に参列する時、女性はワンピースやスーツで、それにあわせた帽子をかぶるのです。これは公式な場ではみんなそうなのですが、この帽子が実に様々なので見ていて楽しいのでした。でもロイヤルアスコットとかならともかく、さすがに教会に行く時はそれほど突飛なデザインのものはかぶらないものなんだけど、でも今日見ていると結構派手なのかぶってる人いるなー(^-^; あんなのでいいんだろうか。

まぁ、ケチがつきまくってすっかりふてくされてるという噂のチャールズですが、今日はさすがにご機嫌で実に幸せそうでした。ほんと良かったですな。そしてカミラも白い帽子よく似合ってました。近年で一番素敵だったかも。この調子でやぼったいの卒業してほしいです。元は悪くないんだしさ~ 今日からは私人でなく公人としての立場なので、もっとあかぬけていただかないといけないと思いますヽ(´ー`)ノ

しかし、TVの中継を聞き流しながらあれこれやっているとやたらと「だっちぇすおぶこーんうぉーる」と言うのが出てきて、コーンウォール公爵夫人って誰だっけ?エリザベスの従姉妹?とか思ってた私。よく考えたらカミラの事じゃん_| ̄|○ というわけでまた覚えなくてはいけない称号が増えてしまいました(ノ_・。



4月9日(土)14:16 | トラックバック(0) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理


(1/1ページ)