英国生活日記
 
帰国後日記はhttp://astor.blog7.fc2.com/で書いてます。ヨロシクです♪
 



英国ってこんな国

イースター

今日はGood Friday(聖金曜日)。キリストが磔にされた日です。今日から月曜までがいわゆる「イースター」と呼ばれる期間なのです。もちろんイースターはキリスト教ではクリスマス同様重要なイベントで、もっと前からこの日に向けて様々な行事があるんですが...如何せん、宗教がほとんど死んでるイギリスでは普通の人にはただの春休みのようです。

なんせ現在イギリス人でイースターの意味を知らない人は52%に登っているという調査結果が出ているそうな(汗 さすがにこれはちょっと調査対象偏ってないか?と疑問ですが、おそらく下の階級に行けば行くほど誰も知らなそうですーー; 私は長い間教会の施設に住んでいたので教会事情にずいぶん詳しくなったのですが、クリスマスはともかく、イースターに礼拝に来るのは年寄りだけじゃないかと...教会の日曜学校も子供がさっぱり集まらないのだそうです。

イースターの前にはレント(四旬節)という40日間(日曜除いて)の節食期間があって、本来はイースターに向けてキリストが自分達の為に受けた受難を思うために肉・卵・乳製品など動物性の贅沢な食品を食べることを禁じられていたんですね。そこでそのレントに入る前日のShrove Tuesday (懺悔の火曜日)に手元に残った卵やバターなどを使い切る目的でパンケーキを焼く習慣ができたわけです。それが現在でも行われているパンケーキ・デイですが、これなんかもはや女子供のお楽しみデー以外の何ものでもなく、もちろん翌日から節食する人なんぞ皆無です。

まぁ、そんなわけで宗教はどっかにすっ飛んでしまったイギリスのイースターですが、世の中では家族でおでかけ行楽シーズンといったところでしょう。昨日大きなスーパーに買い物に行ったら、イースター前の買いだめ客で賑わってました(イースターは閉まる店が多いので)。イースターに食べる習慣のあるホットクロス・バンというパンを山のように買い込むお客さんもたくさんいましたです。あんなに大量に買って食べ切れるんだろうか...イギリス人の胃袋って恐ろしいヽ(´ー`)ノ ちなみにこのホットクロス・バンはそこそこ美味しいです。シナモンの入ったぶどうパンみたいなもんですな。



3月25日(金)12:12 | トラックバック(2) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理

NHS

少し前にもNHS(国民保険)が如何に破綻してるかの話をしたような気がしますが今度はこんな話が・゜・(ノД`)・゜・

Superbug kills two-day-old baby

全く健康で生まれた普通の赤ちゃんが36時間後に急死して、調べたらMRSA感染だったという怖いお話です(´・ω・`) この国の病院どうなってるんでしょうね。恐ろしくて絶対入院なんぞしたくありませんヽ(`Д´)ノ

入院とまでいかなくても、この国で医者にかかろうとするとなんか時々虚しくなるのです(´・ω・`) 幸い、うちのような田舎ではかかりつけ医に会うのは当日にすぐ会えます(ロンドンなんかだとそれすら数日待ちだったり)。でも専門医に会わなくてはいけなかったりすると何週間、時には月単位で待つ羽目に...私も以前、専門医の予約が病院の都合で当初の予約の日から結局3ヶ月先に伸びたこともありましたヽ(´ー`)ノ  先日自転車で転んで足を痛めた友人はレントゲンを撮るだけのために2週間待ち、結果はそこから2~3週間後と言われたそうです(ノ_・。 気の毒に... 

かくいう私もかれこれ3ヶ月ほど指が腫れていて、これまで何度か医者に訴えたのだけど、心配いらないと言われ早3ヶ月、さすがにこれはいかんでしょうと医者に強く文句を垂れましたヽ(`Д´)ノ そしてついに専門医に紹介はしてもらえることになったのですが...さぁ、予約の手紙はいつ来るでしょうか?(予想2週間後) そして予約の日はいつ?ヽ(´ー`)ノ  4月中だったら恩の字です_| ̄|○ しみじみ医療体制に問題のある国には住むものじゃないと思う今日この頃です・゜・(ノД`)・゜・



3月24日(木)22:34 | トラックバック(0) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

イギリスの朝食

今日はでかけていてマレーシアGPの予選も見逃したし、ネタもないしで日記お休みしようかと思ったところにアンモナイト様で朝食ネタをやってらして思うことがあったのでトラバすることにしました(^◇^)ノ

アンモナイトへはこちらから

そちらで引用してあるBBCのサイトにある朝食人気ランキングは以下の通りですが、

1. フル・イングリッシュ・ブレックファースト
2. シリアル
3. トースト
4. コーヒー
5. フルーツ
6. ベーコン・サンドイッチ
7. トースト、スクランブルエッグ載せ
8. クロワッサンまたはパン・オ・ショコラ
9. ポリッジ(オートミール)
10. ヨーグルト

イングリッシュフルブレックファーストが人気なのは、まぁ当然として(イギリスの朝食は美味しいと言われる所以のものだし、そもそもオールデイズ・ブレックファーストなる名前で終日食べれるポピュラーな食べ物なので)私が一言言いたいのは6位のベーコンサンドイッチですヽ(`Д´)ノ これ、本当に人気あるんですよね。大学のカフェテリアなどで朝食を食べる事もあるんだけど、見ているとフルで食べない人はたいていこれを頼んでます。確かにイギリスのベーコンは好みによるけど美味しいかも?日本の薄いベーコンに慣れてるとちょっと違和感ありますけどね(´・ω・`) すごく分厚いし。
しかし、しかしです。この国でベーコンサンドイッチといってカウンターで注文して出てくるのは、いわゆるハンバーガー用の丸いパンを二つ割にして、そこに分厚いベーコンを3枚とか、載るだけ載せて、ばしっと閉じておしまいヽ(`Д´)ノなしろものです(笑) 間違ってもバターが塗ってあったり、辛子が塗ってあったり、ましてやレタスとかトマトとか入っちゃったりは絶対にしないのですヽ(`Д´)ノ あれを初めて見た時はちょっとかなりひきましたよ、わたしゃ… 今でもなんか釈然としない(笑)

もちろん食パンを使って作ったサンドイッチも存在しますが、その場合でもベーコンサンドはやっぱりベーコンだけです。チーズサンドとかもチーズだけでバターなんぞめったに塗って無いしヽ(´ー`)ノ

あ、ちなみに、パン屋さんやちょっと気取ったサンドイッチバーのようなところではマーガリンくらいは塗ってくれる場合もあります。それにこの話はあくまで非常に保守的なイングランド北部での話なのでロンドンとかではもうそういうのもないのかも知れないですけどね。

う~ん、今気づいたけど、私の好きなビーンズ・オン・トーストがランクインしてないのが悲しい(ノ_・。 ぇ ←※国民食ベークドビーンズをトーストの上にどろっとかけて食べるもの。
日本人の友人には食べず嫌いが結構いるんだけど、美味しいのよ、あれヽ(´ー`)ノ はっきり言って、私がイギリスに来て、初めて美味しいと思った食べ物でした(ぇ 見た目で怯えてる人がいたら是非勇気を出してお試しください(*ノノ) 



3月19日(土)23:20 | トラックバック(0) | コメント(6) | 英国ってこんな国 | 管理

ヴィクトリア・クロス

イギリスの今朝のトップニュースの一つが、23年ぶりにイラクに従軍していた兵士に対してビクトリア・クロス(勲章)が授与されることになったというものでした。

A 'great hero' who saved comrades

ヴィクトリア・クロスはイギリス軍人に取って最高の栄誉の勲章で、命を懸けて勇敢な行動を取った事を讃えるものなのですが、最高位だけあって、めったに授与されるものではないんですね。BBCの解説によると1856年にこの勲章が制定されて以来、1355人が受勲し、そしてその中で、生きてこの勲章をもらった人は今回のJohnson Beharry氏でたったの14人目です。ちなみに13人目は1963年だそうです。ヴィクトリア・クロス自体、最後に授与されたのが、フォークランド紛争の際に亡くなった軍人さんに授与されたのが最後という事で、大きなニュースになるのも無理がない...

今回のJohnson Beharry氏はイラクで2回も待ち伏せなどによる戦闘で、通信機も機能しないような、仲間が生きているかどうかもわからないような状況で、全滅もまぬがれないような事態の中で素晴らしく冷静な行動によって30名もの仲間と自分の命を守ったわけです。その詳細を読んでいると、ものすごいです(^-^; 戦闘中に周囲に目を配るために危険承知で車から頭を出していたために、頭に銃弾を受けたりしてもそのまま危機を脱するまで動き続けてるのです。ヒーローってやはり尋常な人間じゃなれないんですねぇ。 彼は、その後の脳手術で、生き残る確率が低いようなことを言われたようですが、なんとか生き延びて今日の日の栄誉を受けたということのようです。

ちなみにこの方、イギリス人ではないんですね。グレナダ生まれ...グレナダなんて国があったと今日まで知りませんでした(何 1974年に独立してるのでそんなに新しい国でもないのに(^-^; 勉強不足でした。というわけで元英領のカリブの島国ですね。当然英連邦なので、イギリスへの移民は簡単でしょうし、母国語も英語だしで、おそらくイギリスにはたくさんいるんでしょうね。

というわけで非常にめでたいニュースで良かったんですが、やはり軍隊のない(自衛隊はあるけどあれはいわゆる軍隊とはやはり違うので)環境で育った私にはちょっと何かしらひっかかるものがあるのも事実です。うまく説明できないんだけど...うまく言葉になる日が来たらちょっとそのうち語ってみたいと思います。



3月18日(金)23:08 | トラックバック(0) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

電力不足

夕べ、寝る前にシャワーを浴びたかったけど、完璧に水だったので泣く泣く諦めて寝た私でした。おかげで眠りがいつにも増して浅くて、起きた瞬間からまたまたへろへろりんですーー;一人減って4人なのにこんな羽目になるとは;; 

とにかくよろよろとシャワーを浴び、夕べのご飯をおにぎりにしてひっつかんでGRIになんとか定時出勤いたしました(今、毎日朝7時出動と心に決めてるのです)。出かける時に台所に行ったら、なんかベティちゃんのメモが置いてあって、それによると、部屋のカギがどっかに行っちゃって行方不明なんだけど誰か見かけないかと書いてありました。なんでもいいけど、なんでそれぞれの部屋に尋ねてって聞かないんだろ? なんかこういうメモで済まそうってのは微妙に失礼な気もするんだけど…

まぁ、それはともかくとして、今朝のローカルニュースでノースヨークシャーの電力不足が話題になってました。ウェブでソース探したけど見つからなかったので見つけたら後で貼っときます。ニュースによると、この冬既に7回も電力供給が滞って、電気のない生活を強いられているとか。時代がかったランプやカンテラみたいなのをあちこちに置いて生活する人々が映し出されてましたが、うーん、こういう時、古いものを永遠に持ってるイギリス人でほんと良かったね♪(違 いや、そうじゃなくて(笑 故障とか天災による一時的な電力ストップならともかく、こういう風に繰り返し起こる電力不足が起こるこの国って一体… やっぱり先進国じゃないですねぇ。



3月16日(水)08:05 | トラックバック(0) | コメント(5) | 英国ってこんな国 | 管理

愛国歌

この国で暮らしているとなにかの折にふれて歌われる、いわゆる愛国歌なるものがあることに気づきます。
英国国歌は皆様ご存知のGod save the Queenですが、その他にも国歌に次いでよく歌われ、第二の国歌とも言われる曲がいくつかあるんですね。国歌規模のイベントではみんなこれらの曲を気持ちよさそうに合唱してます。どうも愛国心をおおっぴらに表現しづらい複雑な日本人の目から見るとくすぐったいようなうらやましいような感じだけど、とにかくヤツらはことあるごとに愛国歌を歌い、その瞬間はたぶんイギリスに生まれて良かったとしみじみ思っていることだと思われます(笑)

ロンドンの夏の風物詩The Proms(ロイヤルアルバートホールで夏中行われるクラシックコンサートシリーズ。立ち見もあるので仕事帰りにふらっと立ち寄れる素敵なコンサートなのです)の最終夜、The last night of the promsでも必ず歌われます。というかこのコンサートに行く人の9割はこれ歌って踊るために行ってると思う私(笑)
TV中継など見ていると、実にお上品なおばあちゃまとかも大勢の観客と共にかわいい屈伸運動しながら(いや、もう定番の曲には振付けがあるんです)楽しそうに歌ってますd(・_・) あれ見るとほほえましいです^^ ホールの中はユニオンジャックやその他の旗(セント・ジョージとかその手の旗 ←ユニオンジャックはUKの旗でイングランドの旗がセント・ジョージですね。)がはてしなく振られ、ものすごいにぎやかです。
近年は同時に全国の公園でのコンサートも行われて多元中継入りますがどこもみんな旗振って躍り歌いに来てます(笑) 私も実は公園コンサート行ってみたい(*/∇\*)キャ これらの曲を大勢で歌うの楽しいんですよ~♪ エリザベス女王のゴールデンジュビリー(在位50年)の時なんて、住んでいた教会のお茶会で村のおじいちゃまおばあちゃま方と一緒にエンドレス熱唱して楽しかったです(ぇ 



国歌はともかくとして他の曲は普通、日本人にはなじみがないと思います。なので、それらの曲をちょっとご紹介しますヽ(´ー`)ノ

★Pomp and circumstance
英国の誇る偉大な作曲家エルガーの有名な曲、「威風堂々」です。その中間部があまりに美しいメロディなので後年、歌詞がつけられて国王ジョージ7世の戴冠式のために作曲された曲に組み込まれたりしました。エルガー自身こんなメロディは作曲家としても一生に一度生み出せるかどうかだと言ったそうで、ほんとにいい曲です^^
この歌詞付きヴァージョンはLand of Hope and Gloryとして知られてます。日本語だと「希望と栄光の国」ですね。う~ん、自国をそう呼べるイギリス人ってすごいなぁ...ちなみにエルガーは確かに著名なそして偉大な作曲家だけど日本にいた頃はあまり意識したこともなかった私。こちらに来て、その余りの人気にびっくりしました(゚▽゚;)
★Jerusalem
賛美歌として教会でも歌われる曲で、ものすごい歌詞がついてます(笑)なんせ美しい緑のイングランドの地にエルサレムを作るまでどんな苦難にも屈することなく戦うぞという誓いの歌なのです( ゜┓゜)
最近、ここのブログで過去にも話題にしたX-Factorという番組で2位だったG4という男性4人組のポップオペラグループのデビューアルバムが出たんだけど(ポップオペラ好きな方買ってね(*ノノ)ぇ →G4)、そこにも収録されてました。それをここのとこずっとBGMにかけまくってうっとりしてる私って...
いや、決してイギリス人ではないけどやっぱり7年も住むと愛着が...(笑)

★Rule, Britannia!
これまたものすごい歌詞です(^-^;

この世の始まりにブリテンが神の命により
紺碧の海から生まれたとき
これが国家の憲章
守護天使たちはこう歌った
ブリタニアよ、大海原を治めよ
ブリトン人は決して奴隷とならないであろう

こんなんですから...(汗 

★Fantasia on British Sea-Song
これは歌詞があるわけではないですが、要は大英帝国を褒め称える歌なので今までの歌と同じです。

というわけでこんなにあれこれ愛国歌のあるこの国、ある意味ちょっとうらやましいです(笑)
日本で愛国歌が歌われるような日は再びやってくるのでしょうか?
なお、これらの曲がどんな曲だか聴いてみたいと思う方にこちらを紹介しておきます。

Proms MIDI Collection



3月11日(金)03:20 | トラックバック(0) | コメント(4) | 英国ってこんな国 | 管理

三種混合ワクチン

ちょっと数日前の事になってしまうのですが、勉強しつつラジオをかけていたら三種混合ワクチンの話題をやっていて、日本での疫学調査の結果がどうのと言っていたのでちょっとまじめに聞いてみたところ、何かとの因果関係はないとかそういう話をしてました。何かっていうのが問題なわけですが、医学用語は知らないものが多いので後でネットで記事を読むことに。

No link between MMR and autism

autismって何だろうと思ったら、自閉症(´・ω・`) 日本で過去に三種混合ワクチンが中止になったのは知ってるけど、確かあれは髄膜炎だかなんだかが出るということで単独投与に切り替わったんだったはず。自閉症ってなんじゃ? 実はイギリスでは過去にこのワクチンが原因で自閉症になったという訴訟があったんですね(・_・;) いや、初めて知りました。まぁ、この記事によると、ワクチンを取りやめる前と後で、日本での自閉症児の発生率は上昇していてワクチンの影響は見られない、だからMMR投与と自閉症発生には因果関係はないヽ(`Д´)ノ という事らしいです。

う~ん、自閉症自体増えてるのね。私は単に病態の研究が進んだ結果、昔だったら病名がつかなかったような子供が自閉症の範疇に入る病名をもらうケースが増えただけなのかと思ってたんだけど、やっぱり環境ホルモンとかそういう影響もあるのかなぁ。イギリスでは自閉症児やLD(学習障害)児、ADHD(注意欠陥/ 多動性障害)児などの教育に関してはかなりオープンで、普通の子供の中で如何に教育していくかをTVなどでもどんどん取り上げてます。障害児の教育番組とかもあって、そういうところは日本ももっと見習うべきじゃないかなと思ったり。日本ではまだまだ障害のある子供は隔離されがちな気がするのだけど...身近に障害者がいない人は情報がなさすぎて偏見から抜け切れなかったり、どう対応していいのかわからなかったりする、そういう状況ってどちらのためにも宜しくないと思うのは私だけなのでしょうか?



3月7日(月)17:44 | トラックバック(0) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

朝マック

日本に住んでいた頃は、結構マックの朝食メニューが好きで、たまに行ってたけど、今はそもそもマックが行動範囲にあまりないのでめっきりご縁がなくなってました。でも先日、たまたま早朝に街に出たのでふと思い立って朝マックをしてみました。普段はめちゃくちゃ混んでいるマックですが(なんせ大きな街なのに、中心部にはマック1軒しかないので...バーガーキングは2軒あるんだけど。ケンタッキーなんかない(ノ_・。)さすがに平日の早朝はすいてました(笑)

行ってみてもうびっくり。なんかメニューが一新してました...ソーセージマフィンとかホットケーキとか、あの日本でもおなじみだったメニューではなくて、なんだかおしゃれ(?)なものに変わってました(・_・)ノ

UKマクドナルドの朝食メニュー

リンク先見ていただけばわかると思いますが、ベーグルですよ、皆さん(´・ω・`) それもベーコンとか入ったものだけじゃなくてシンプルにトーストしたベーグルにフィラデルフィア(クリームチーズ)とかイチゴジャムとかそんなのまである(笑) そして、そしてなんとポリッジまでヽ(`Д´)ノかなり驚きました。ポリッジというのはいわゆるオートミールです。こちらではスコットランドの伝統食で、今時の若者は嫌いだと思うけど、健康にはよろしいので最近は見直されてるのかも?寒い冬の朝食にはなかなか美味しいものです(*ノノ)

フルーツトーストというのもイギリスならではのメニューかなぁという気がする(笑)要はぶどうパンですが、北部ではお茶の時間にスコーンじゃなくてティーケーキというものを食べるんだけど、これがまさにぶどうパンヽ(´ー`)ノ 食パンじゃなくて丸いんだけど(笑) そういう習慣が身についている土地柄ならではのフルーツトーストよね~。マフィンの味も、キャロットケーキ味(*ノノ) さすがえげれす。ちょっと食べてみたいかも。キャロットケーキはイギリスのお菓子の中では秀逸な一品だと思います。もちろん美味しく作れば、ですが(何 ローファットとか付くあたりはご愛嬌でしょうか。脂肪だけ少なくてもねぇ...

というわけで魅惑的なメニューに惑わされ、何を頼んでいいかわからなくなった私は、結局、古来からの生き残りメニュー、ソーセージ&エッグマフィンを頼んでしまいました(マテ いや、好きだからいいじゃないヽ(´ー`)ノ オレンジジュースがトロピカーナになってたのがなんとも嬉しかったです。 近々また朝マックしに行って、今度は他のメニューにもチャレンジしてみたいと思います。

ところで今、日本のマックってどうなってるのでしょう?(笑) 2年日本に帰ってないので見当もつきませんです。誰か教えて(*ノノ)キャ♪



2月26日(土)09:33 | トラックバック(0) | コメント(9) | 英国ってこんな国 | 管理

たらこ

今週はずっと天気が悪くて毎日雪だの霰だの、霙だのが強い風に乗って吹きまくって寒いのだけど、郵便局に行く用事があったので、気合を入れてでかけました。郵便局はうちから歩いて20分くらいかかるのです(´・ω・`) その帰りに魚屋さんを覗いたら、ものすごい久しぶりにタラコ売ってるのを発見(*ノノ) 思わず一腹買い求めました。これ一腹でおおよそ1ポンド(200円)くらいでした。 タラコといっても日本のやつと違って巨大なんだけどね。帰って早速塩振ってみたところです。思い立って写真撮ったけど、塩する前に撮れば良かった(^-^; でも雰囲気わかるかな? 

タラコはどちらかというと南部の食べ物で、北部ではあまり売って無いんだよね。いつでも売ってるんだったら明太子作りにでもチャレンジするところなんですがd(・_・) この国のことなので、さすがに生食は恐ろしくてとてもできないし、どうやって食べるかなかなか悩むところです。 前に何度か買ったときは普通に煮しめておいしくいただきましたが、今回はなんとなく焼きタラコな気分ヽ(`Д´)ノ なので十分に塩をして水を出したら焼いてみようかな、などと思ってます。 焼きタラコのおにぎりが私を呼んでるの~♪ヽ(´ー`)ノ



2月24日(木)18:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理

またまたNHS問題

BBCでまた気になるニュースをやってました。かねてから問題になっているのは知っていたのですが、院内感染の問題です。
日本でもMRSA感染は深刻な問題で、院内で発生すると免疫が弱った患者さんなどで重篤な感染症を引き起こすわけですが、ここイギリスではその感染数はどんどん増える一方で、この4年で倍増したというニュースでした。

MRSAは耐性菌なので治療が難しく、予防が極めて重要なわけだけど、この国ではNHS(国民保険)が破綻して久しく、医療の場でそういった問題に対する対応が進まないみたいです(´・ω・`) 少し前にもTVで病院の現状を潜入ルポタージュするような番組がありましたが、そこで見られた状況はショックとしか言いようのないものだったし...病院のトイレが清潔に保たれてなかったり(なんせ血痕が残ったままとかなんですよ( ゜┓゜))シーツ交換とかも規定どおりにされていなかったり... 私自身も採血の際に消毒をしないこの国にはくらくらですが、そんな生易しいものじゃないんですね、実際はヽ(´ー`;)ノ

保険が破綻しているおかげでお医者も看護士も数が不足していて、最近はフィリピンなど安価で雇える外国人看護士が増えているそうな。フィリピン人はまだ英語話すからいいだろうけど、新EU圏から来る看護士さんなんかだと言葉の問題もありそうです。イギリス人の看護士さんは最近はみんなアメリカに行っちゃうらしいし...さすがに給料3倍じゃ誰だってアメリカ行っちゃうよね(^-^;

以前私が住んでいた村でご近所だったおじいさんも昨年、なんということのない心臓のバイパス手術でMRSA感染して亡くなりました(ノ_・。素敵なおじいさんだったのに...私はいろいろあってもこの国が大好きですが、手術をするような局面になったらこの国で医療受けるのは嫌です。さすがに命は惜しいヽ(´ー`)ノ NHSの状況打破についても国会などであれこれ討論はされてますが、これ、改善する日は来るんでしょうかね? 



2月24日(木)15:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理


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