英国生活日記
 
帰国後日記はhttp://astor.blog7.fc2.com/で書いてます。ヨロシクです♪
 



英国ってこんな国

HULL訛り

BBCハンバーサイドのサイトにこんなの見つけてしまいました。HULL訛りへのガイドです(笑)バリバリのHULL訛りを話すのは当然ワーキングクラスの人たちで、私は知り合いがほとんどいないため、それほど詳しくなれずにいるんだけど、それでも当然その発音は嫌と言うほど耳にする機会はあるんですね。このリストを見ていても、語彙的にローカルなものは私は聞いた覚えも無いし例え聞いても意味がわからず飛ばしてしまってると思うのでアレですが、発音違いの分はわかるので、一部紹介してみたいと思います(笑)
HULL訛りと聞くとどうも他地方の人々を笑わせる(ちゅーかきっぱり目が馬鹿にしてますヽ(`Д´)ノ)訛りらしいですが(HULLの評判が非常によろしくないので、それに似合いの汚い訛りって感じなんだと思いますーー;)独特の訛り結構じゃないですかヽ(´ー`)ノ
↓Tableタグを打つとなんでだかテーブルが下の方に行っちゃうんですが(汗 見苦しいですがタグに入れないともっと見苦しいのでお許しを;; う~ん、なんであんなに下に行っちゃうんだろう_| ̄|○ 幅とか指定したらよくなるのかな...?














HULLENGLISH
AmgunnaI am going to
Arm/ArvI'm/I've
BrekBreak
Canaborryit?Can I borrow it
CurlCall
CurledCold
CurlslurColeslaw
Dernt nerrI do not know
Err nerrOh No
JerkinJoking
MimmamMy mother (my mum



特にCanaborryit?なんてすごくわかる(*ノノ)キャ♪ かなぼりーいっ?って感じです(ぇ イギリスでは最重要単語の一つであるLovelyなんかもラヴリーではありません。ろぶりーですヽ(´ー`)ノ  バスはブスだし(でもこれは北部ならどこでもそうかな)。Come hereはコムヒアです。こうやって書いてみるとやっぱ訛りきついんでしょうかね?(笑)う~ん。 ちなみに私はHULL訛りはしゃべりませんよ? たぶん(ちょっと自信ない)。誰か訛りに詳しい人にいつか、あら、アナタ少しHULL訛りがあるわね。なーんて言われたらどうしましょうヽ(´ー`;)ノ 今のトコはだいじょぶなはずなんですが...(汗

★これを見た友人から暖かいつっこみがきましたので訂正入れておきます(;ノノ)
>Come hereはコムヒアです。
HULLではHを発音しないので正確には(カタカナで正確もへったくれもないですが)コミァ という感じです。適当表記失礼いたしました(笑)



2月23日(水)09:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理

スーダン1騒動

ちょっと忙しくて時期を逸してしまった感のある話題で恐縮なのですが、2,3日前にイギリスで大騒動になったスーダン1の話をしたいと思います(・_・)ノ
スーダン1は食用色素ですが、発がん性があるということで、食品への使用が規制されていたのですが、このたび、これがチリパウダーだかなんだかに違法に使用されていて、それを使用した食品が大量に処分の憂き目にあったというものです。ソースはこちら(英語ですが)。400品目を越える商品が現在リコールリストに載って発表されてます。

このリストを見ていてしみじみ思うのは、やはりこの問題がこれだけ大事になっているのはこの国の食生活の現状の問題かなぁと。要は、ごく普通の専業主婦ですらあまり料理をしないんですね、この国。もちろん中にはいろいろやってる人もいるでしょうが、全体としてみれば、出来合いの料理を買ってきて、オーブンで焼くだけとかそういうものに、買ってきた野菜をゆでて付け合せるような場合があまりに多いのです。そりゃあ大騒ぎにもなるでしょう。日頃お世話になってるパック食品がことごとく発がん性含んでるなんて言われたらヽ(´ー`)ノ (笑)

というわけでかなり大騒ぎになったもので、私の周囲(非イギリス人)でもいろいろと話題に上りました。彼らと話をしていて気づいたけど、やはり科学の世界と縁のない人たちは、発がん物質の何たるかをあまり理解してないのね(´・ω・`)

発がん性物質を摂取したから100%がんになるわけじゃないんだよヽ(`Д´)ノ

例えば、近年何かというと話題になるダイオキシンのような環境ホルモンとかであれば、一定量以上摂取すれば必ず支障が出るので、これは毒と言ってもいいと思うけど、発がん性物質の場合はちょっと違うよね。あれですよ、タバコと一緒です。タバコを吸いまくる人が将来的に必ずしもがんになるかといえばそんなわけはないわけで。統計的には確かに喫煙と発がんには因果関係があるけど100%じゃない。そういうことです。タバコ吸いまくったって90までぴんぴん元気に生きる人もいるもんね。

私はまさにこういう啓蒙活動を生涯の仕事にしたいと思っているのでしたヽ(´ー`)ノ  ポストにつくの難しいけどね(^-^; でも夢を実現すべくがんばりまーすヽ(`Д´)ノ



2月22日(火)23:18 | トラックバック(0) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

Teaといっても

Teaというとみなさん何を想像するでしょう?まずは当然紅茶ですよねd(・_・) イギリスは紅茶の国、それは正解です。今でも朝起きぬけに1杯のミルクティを飲む人は多いし(最近は若い人はコーヒーかもですが)、日中も午前のお茶の時間、午後のお茶の時間はしっかり取るのがイギリス式。私の在籍する大学の学科のビルにも休憩室があって、スタッフの方たちは10時半くらいと15時くらいに必ず15~30分くらいお茶の時間を取ってます(もちろん間に昼食時間も2時間あるんだけど。一体いつ働くんでしょうね?(笑)もちろん、一般企業はもっと忙しいはずです。昼食をデスクで取る人とか多いようだし)

それから日本の若いお嬢さん方が夢見るアフタヌーンティとかハイティのイメージを思い出す人も多いかな? 残念ながらあの手のものは現在の普通のイギリスの生活には存在しておりませんヽ(´ー`)ノ とてもおハイソなセレブな世界ではまだ生き残ってるかもしれないですが。よく、「今度ロンドンに旅行に行くんですがアフタヌーンティのお勧めの場所を教えて」とかいう質問が飛んできますが...(笑)ちなみに私がこれまでに経験した最も優雅なアフタヌーンティは香港でした。イギリスでもいいホテルやティールームのアフタヌーンティは美味しいけれど雰囲気がもうひとつな気も(^-^; 

でもイギリスの庶民の生活の中でもアフタヌーンティに相当するようなものは健在なんですけどね。特に夏場なんかは週末に友人を招いたりして、裏庭に出てお茶と会話を楽しんだり、そういうのはよくします。もうすごく単純ですが。各自手にマグカップに作ったミルクティとかワインなぞを持ち、チーズとかお菓子とかなんでも適当なものをつまみながら気持ちのいい夏を楽しみます^^ 日本はあれができないのがなんとも残念ですよね。夏は暑すぎるし、何より虫が寄って来るのでーー; 

乙女の夢ついでにコメントしておくとイギリスでは基本的に紅茶はティーバッグで入れます。日本でやっているような茶葉とティーポット、そして銀のストレイナーなんていう素敵なセットが出てくる可能性は限りなく低く、結構いいホテルでもティーバッグをポットに入れてきたりします。確かハロゲイトのBetty'sは茶葉だったような...他でもこの数年間で1~2回だけ茶葉で入れたのを見たことがある程度ですね(´・ω・`) こっち来た当初は結構びっくりしました。でももう慣れてしまって、今ではティーポット持ってませんヽ(´ー`)ノ ぇ 遊びに来た人にはマグカップを握らせ、そこにティバッグぶち込んで完成です(*ノノ)

そして最後に、一番イギリスっぽい“Tea”のお話。イギリスではTeaというと=夕食のことを指す場合が非常に多いです(この場合、あまり手の込んでない、ちゃっちゃと作ったご飯ですが。ex. オールデイズブレックファーストとか(笑))。よく夕食の準備ができるとお母さんが“Tea's ready!!”と叫んだりします(笑)持ち寄りのティーパーティのお誘い、とかあった場合は間違ってもケーキやお茶を優雅に楽しむものとか思っちゃいけないのでした。この場合、メインはサンドイッチとかソーセージロールとかきちんと食事なんですねd(・_・) もちろんデザートもあるけど。この辺なかなかややこしいんですが、Dinnerは正餐であって、夕食とは限らないので(日本では夕食って習うと思うけど)、昼間にDinner食べた時は、夕食はSupperだったりTeaだったりするわけですヽ(´ー`)ノ ちなみに、どうもこの夕食をTeaと呼ぶのは北部英語っぽいのですがロンドンとか他の地域ではどうなんでしょ?言わなかったりするのかな?ご存知の方いましたらご教示くださいませ^^



2月13日(日)03:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理

イギリスの弁護士

日本で暮らしていると自営業とかならともかくしがない会社勤めで家を買うなんて夢の話、なんて人の場合、あまり弁護士さんの世話になることなんかないですよね。でもイギリスでは結構弁護士さんは身近な存在のようです。
以前、まだイギリスに留学していなかった頃は弁護士=Lawyerと覚えて、なんの疑問も持ってなかったですが実はこれ正解でもあり、でも不正確でもあるんですね。
こちらでは日常的にお世話になるのはSolicitorさんです。町を歩いているとあちこちにSolicitorの事務所があるのが目につきます。私がこのソリシターという言葉を知った一番初めはまだこちらに来るよりはるか昔にロンドンに旅行に来た際に見たミュージカル「Me and My Girl」でした。そこには貴族のお屋敷おかかえのコミカルな弁護士さんが出てくるんだけど、その彼がSolicitorでした。
その頃はなんでソリシターなんだろう?くらいに思って忘れてたんだけど、いざこちらに来て見たら山のようにソリシター事務所があるある…(・_・;)
知人でもソリシターを生業にしている方もたくさんいます。

昨日ちょうど以前住んでいた村の教会に行った際にもらった教会の会報に村のソリシターさんの広告が出ているのを見るとその業務内容は…

…私どもは特に高齢者関連の問題に対する専門的知識と経験をほこっております。例えば…

・老人ホーム入居費計画(Planning for nursing home fees)
・相続税(Inheritance tax planning)
・遺言及びその検認(Wills and probate)
・代理人(Powers of attorney)
・所得税還付(Income tax returns)

と、まぁこんな感じで書いてあって、更に事故などの補償訴訟なんかではたいていは出来高払い(No Win, No Fee basis)で取り扱います、とか書いてあるあたり、日本の弁護士さんより利用しやすそうに思うのは気のせい?(*ノノ)キャ♪

弁護士の中にはSolicitorの他にbarristerというのがあって、こちらは法廷に立つ弁護士さんですd(・_・)聞くところによるとbarristerはSolicitorを通して依頼するものなのだそうで、これってGP(かかりつけ医)と専門医のシステム再び?ですね。
あ、ちなみに、このSolicitorとbarrister、アメリカでは呼び名が全く違います。なんてややこしい…--; でもそういうもの山のようにありますね(´・ω・`) つくづく英語と米語は別の言葉だと思う次第です。
最近はアメリカ文化がどんどん侵襲していて(特にアメリカ製のアニメやドラマを見て育つ)イギリスの子ども達はそれが米語か英語か知らずに使ったりすることも多いらしいですが…

↓英語・米語比較

イギリス   アメリカ
solicitor   attorney
barrister   counselor



2月11日(金)20:39 | トラックバック(0) | コメント(7) | 英国ってこんな国 | 管理

チャールズ皇太子の結婚

今日は久々に以前住んでいた村の教会に、いつもお世話になっていた事務所のボランティアのおばあちゃまに会ってきました。あそこに住んでいた頃はフラットで何か問題が起こるたび本当にお世話になった方です。私にとっては彼女と会話する時間は非常に貴重なものだったのでそれができなくなったのが一番あの村を離れて寂しいことなのかもd(・_・) なんというか二人目の母のようなものです(笑)

パット(おばあちゃまの名前)はもちろんすごく喜んでくれました。そして実にタイミングいい事に、まさに今日、彼女の手元に私の前にあそこのフラットに住んでいた私のアメリカ人の友人から手紙が届いたところで、その手紙を見せてもらいました。いやぁ、彼とは周囲みんながロストコンタクトでちょっと心配していたのでした。なんせ、アメリカのネイビーさんなので…(^-^; ネイビーから防衛学の博士課程やりに来てたんですよね。元々時々イギリスにやってきて、またすぐにアメリカに帰る生活だったんだけど、なんせイラクの戦争おっぱじまってしまったので、今頃はどっか戦場にいるんではないかと(いや、最前線には出ないでしょうが)… 何はともあれ、彼は今週無事口頭試問終わったとのことで、めでたく博士様になられたようですヽ(´ー`)ノ  そして今は以前住んでいたカリフォルニアから引っ越してテキサスの大学で教えてるそうな。う~ん、よかったよかった。これからお祝いの手紙を出してみようと思ってます^^

そんなわけで予想外のうれしいニュースも飛び込んでちょっと幸せな一日でした。パットとはいつも通りなんてことのない会話をしましたが、今日の会話のメイントピックは、実は王室問題でしたd(・_・) なんか今日チャールズ皇太子がカミラさんと結婚を決めたってアナウンスしたんですな。敬虔な英国国教会の信徒であるパットにとって、これは絶対に許されないことなわけです(´・ω・`) 離婚した女性、しかもその相手がまだ生存している女性と結婚するというのはキリスト教の教えを根本的に裏切るものなので… 

というわけで結婚式は英国国教会のビショップは誰も執り行わないので、シビルセレモニーだそうです。まぁ、結婚自体はご当人にとってもよろしいかと思うのですが、問題は英国では国王=教会の長ですので、やはりチャールズはこのまま王になるのはかな~り無理がありますな(´・ω・`) どうなることやら。一応クラレンスハウス(チャールズの住居)発表によると結婚後、カミラさんはHRH Duchess of Cornwall (HRHは殿下に相当する敬称。コーンウォール公爵夫人)と称されるのだそうで、たとえ将来チャールズが王になったとしても彼女はQueenではなくPrincess Consort(なんて訳せばいいんでしょうね?妃殿下ってとこかな?王の配偶者であるというような意味です)となるのだというのがチャールズサイドの主張のようです。一応カンタベリー大主教はこの結婚を執り行いはしないけれど、二人のために喜んでいるというようなコメントを出しているし、後は大衆の反応を注意深く見ながらいろいろ進めていくって感じなんですかね? まぁ、教会と王室をくっつけた昔の王様(ヘンリー8世)に習って今度はチャールズがそれをひっぱがすっていうのもありかもですね。



2月10日(木)15:40 | トラックバック(1) | コメント(3) | 英国ってこんな国 | 管理

英国ヴィザ更新費用の値上げ

私がこの国に来た頃は日本人は英国に来る際にヴィザを取得する必要はなく、空港で申告することによって学生ヴィザも取ることができたけど(もちろん提示しなくてはいけない書類はあったけど)、2年くらい前から観光以外の目的で滞在する場合には事前に英国大使館でエントリークリアランスなるものを取得しないといけなくなりました。それと同時に、それまでは既得のヴィザの期限更新も空港ではできなくなって大ショックだったのはつい昨日の事のようです。なんせ更新のついでに一時帰国したりどこかに旅行に行くのは結構楽しみの一つだったので(ぇ

空港で更新ができない=ホームオフィス(英国内務省)で手続きしなくてはいけない、なのだけど、その方法としては2通りあって、直接ホームオフィスのヴィザ取り扱い部署に行くか郵送申請となるわけです。ただでさえ、郵便が信用ならないこの国なので(遅延・紛失・破損は日常茶飯事)、パスポートを郵送するのには非常に勇気がいるわけですが(ホームオフィスの職員に紛失されるというのもよくある)、空港で更新できなくなると同時にそれまで無料だった更新にお金がかかることになったんですね(´・ω・`) 現在のところ、郵送で155ポンド(3万円強)、ホームオフィス直接で250ポンド(約5万円)という暴利っぷりです。こうなってしまうと運を天に任せて郵送するしか・゜・(ノД`)・゜・ 幸い、私は今までのところ紛失の憂き目にはあってないけど...

そして今日BBCニュースを読んでいたら、この更新料がまた値上がりすると( ゜┓゜)噂はあったんだけど本当だったとは;; 4月からは郵送で250ポンド、対人で500ポンドだそうです。10万円だよ、10万円...何考えてるんだヽ(`Д´)ノ 

今、英国政府は不法労働の温床になる語学留学を厳しく取り締まるべく、こういう手に出たのはわかってるんだけど...んでもって大学以上の留学生は財源をうるわすネタとして歓迎されてる...はずなんだけど、博士課程の学生を舐めてませんかヽ(`Д´)ノ? 3年ヴィザもらって3年で終わる人なんかほとんどいない世界なのに(笑) みんな更新する羽目になって苦しむのは目に見えてるーー; 日本人みたいにお金にゆとりのある人はおそらくこうなったら一度日本に帰って日本の英国大使館で更新するってことになりそうだけど(日本で申請すれば安いので、旅費出してもとんとんっぽいし)途上国とかから来てる人なんてどうするんでしょね(´・ω・`) はぁ。
私は間違っても250ポンドも払って更新したくないので夏には帰るぞーヽ(`Д´)ノ



2月8日(火)23:20 | トラックバック(0) | コメント(4) | 英国ってこんな国 | 管理

イギリスの交通機関(1) バス

前から交通機関ネタを書こうとずっと思ってたのだけどちょうど今日は他にネタもないので何回かにわけて書いて見ようと思います。

ロンドンはともかくとして田舎では自家用車以外では一番重要な足であるバスです。海外旅行していて、バスに乗れたら思い切り行動半径も広がって行ける場所も増えるけど、でも乗り方がわからないので乗れない、という覚えのある人は多いでしょう?(笑)私も非英語圏以外ではいまだにバスは乗るの非常にためらいます(^-^; いや、英語通じてもイギリス以外のバスはちょっと怖いかも...(ぇ

まぁ、そんなこんなで乗り方がわかるまでが難しいバスですがここでちょっとイギリスでのバスの乗り方を説明してみたいと思います(・_・)ノ 
バス停でバスを待つ、これは一緒です(当たり前)。気をつけなくてはいけないのはバス停によって種類があって、もしそこにバスの番号が書いてあったら、その番号以外のバスはそこには止まってくれないです。何も書いてない場合は全部のバスが止まることになってるのでした。そしてバスが来たら手を横に出して合図。日本だと上に挙げるかな? 
んで、問題はここからです(´・ω・`) ロンドンも含めて、バスは前払いだけど、料金は均一じゃないので運転手にどこまで乗るか申告しなくちゃいけないんですねヽ(`Д´)ノ 英語わからない人にちっとも優しくありませんヽ(`Д´)ノ そして英語わかっても旅人にはさっぱり優しくありませんヽ(`Д´)ノ 
どこって言われても通りの名前とか言わないといけないわけですよ、「...えっと、クランブルック・アヴェニューの終わりのとこまで。」とか「ハルロードのラウンドアバウト(ロータリー式交差点)まで」とか言わなきゃいけないんですね(´・ω・`) ちなみにHULLの街に買い物に出るときは「たうんぷりーず」でOKなのでカンタンカンタン♪(ぇ 

これが例えば旅先で、郊外にある博物館とか植物園とかを見に行くとしましょう。通りの名前なんぞさっぱりわかりません。この場合は仕方ないので運転手にここに行きたいんだけど...と相談するわけです。まぁ、メジャーなアトラクションであれば運転手も知っているでしょう。その場合は、そこまで来たら教えてくれる?とお願いしておけば乗り過ごすことも(運転手が忘れなければ)ないのでラッキーですd(・_・) 

しかし、例えば初めて行く知人の家に向かっちゃったりした場合は大変。運転手に住所見せても埒あかないし、ああでもないこうでもないと格闘して数分かけて切符発行してもらう羽目に(;ノノ) 
でもこれって旅先でなくても日常的に地元のじいちゃんばあちゃんなどがよく繰り広げる光景です(笑)その間バスは止まったままになるけど、もうみんな慣れてるので大人しく待ってます(ぇ う~ん田舎。でももうちょっと効率のいいシステムにできないのかといつも思うけどここはイギリス、言うだけ無駄です(ノ_・。 そもそもバス停に名前がない、これが致命的です。名前あればどこで降りるかなんて一気に問題解決、乗降時間の節約にもなっていい感じなのに・゜・(ノД`)・゜・ 
名前がないのでもちろん車内アナウンスなんてものも一切ありません。住宅地で降りる時は知っている場所でもしばらく前からかなり気合を入れて外の様子を伺って、ここだというところを過ぎた時にエイヤヽ(`Д´)ノと下車ボタンを押すのです(笑)でも、この作戦も冬場はかなり難しいのでした。なぜか? それは...
バスの窓が汚すぎて外が全く見えないからヽ(`Д´)ノ

というわけで写真は先日行ったRiponで撮影したものですがその汚さは見ていただけるかと(´・ω・`) これ、別に雪が降ったとかそんなんじゃないんです。冬中どこ行ってもこんな感じ;; 昼もさっぱり見えないけど夜なんかサイアクです。な~んも見えんヽ(`Д´)ノ これでどうやってバス停見分けるのじゃ。私は仕方ないので早いうちから出口近くに立って、正面の窓から様子を伺うことにしてます。さすがに正面は綺麗なので(爆

あとイギリスのバスで不思議なのは複数の会社が同じ路線を走っている場合でも値段が一緒じゃないんですね。同じところに行くのに値段が違うってどうも理解できないシステムですわ(´・ω・`)まぁ、もっとも同じバス乗ってもその時によって値段違うことも往々にしてあるので(マジ)、まぁ、いっか。というところでしょうか(笑)時刻表にあるはずのバスが来ないなんてのもよくあるし。万事適当です。

イギリスのバスは二階建てと普通のバスとありますが、ロンドンじゃなくても、HULLみたいな田舎でも二階建ては走っております。この国に来るまではあればロンドンだけに走ってるのかと思ってたよ...そしてバスには結構厳格かついい加減な定員があるんですね。通路に立ち乗りできる人数が決まってるのです。別にきちんと数えたりするわけじゃないんだけど、この定員のせいで、運転手が、だいたい定員だなと思った時点でそのバスは発車です。どんなに車内にゆとりがあろうと、バス停に大量の人が残っていようと、そしてそのバスが1時間に1本あるかないかのバスだったとしてもヽ(`Д´)ノ 無情にバスは発車しちゃうのでした。10分に1本のバスにやられてもダメージはそれほどないけど、30分以上待った挙句に1時間に1本のバスとかに見捨てられると結構泣けますd(・_・) ましてやその次に来るはずのバスが予告なしにキャンセルだったりした日にはヽ(°◇° )ノ ←たくさん経験あるらしい。終バスが予定時刻の15分以上前にあっさり通過しちゃったりするのもこの国らしい現象と言えましょうか(自棄

う~ん、日頃使いまくってるだけあってバスについて語り始めると止まらない(笑) バス残酷物語とか書けそうです(ぇ まぁ、今日はこの辺でやめておきましょう。



2月5日(土)21:24 | トラックバック(0) | コメント(7) | 英国ってこんな国 | 管理

朝のニュースで...

途中から見たのでなんの企画なのかわからないけれど、なぜかマンUのファーガソンとアーセナルのベンゲル両監督がサシでレストランで食事を...途中きさくにお客のサイン攻めや写真などに応じつつ和やかに食事してたんだけど、ベンゲルがファーガソンにアーセナルのユニフォームをプレゼントしたら、それをしばし眺め回したファーガソン、ユニをナプキン代わりにして口拭いてました(゚▽゚;) ベンゲルの顔が凍った凍った...(笑)
その後、なぜだか今度はカラオケバーへ...ロンドンにカラオケバーってあるんだねぇ。びっくりした。日系のカラオケバーは昔からあるけれど、イギリス人のバーでそういうのがあるなんて全然知らんかったよ(´・ω・`) カラオケバーでは今度は二人してマンUユニ着て並んで歌ってた( ゜┓゜) 一体全体なんの企画だったんだろう...こわすぎるヽ(°◇° )ノ 朝っぱらからこんな謎なもの放映しないでよー(笑) しかし、なんでもいいけど二人ともユニフォーム似合わないなぁ、ははは。



2月1日(火)08:43 | トラックバック(0) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

英国学生ヴィザの罠

今日知人の非常に気の毒な災難の話を聞きました。その方はお仕事を早期定年退職して、フランスに渡り2年語学学校に通った後、HULLに来て大学の学部入学をされた方なのですが、正月にフランスに休暇に行き、帰ってくるときに入国できなくなるトラブルに見舞われてしまったのでした。というのも、彼は以前フランスのヴィザがある状態でイギリスに来たためか、なんでも正式なイギリスの学生ヴィザを持っていなかったらしいです(^-^; まぁ、それ自体も彼の落ち度と言えばそうなのですが、そもそも前回のイギリス入国時にそれが指摘されなかったザルな入管もいけないというか...

とにかくそんなこんなで、いざ大学が始まる前にイギリスへ戻ろうとしたところでその問題が発覚し、領事館だのなんだのを行ったりきたりした挙句にやはりどうにもならず、その足で翌日のくそ高いチケットを買って日本に戻ったのだそうですーー;;そのままヴィザを取得してとんぼ帰りしたかったそうですが、航空券って最低滞在期間を短くしようとするといよいよ高くなるんですよね。それで観念して10日間近く日本に滞在して戻ってきたのだそうです。あぁ、気の毒な...

これというのも2年前くらいからイギリスの学生ヴィザのシステムが非常に面倒なものになってきているんですね。私がこちらに来た頃から去年2年位前までは事前にヴィザの取得の必要はなくて、必要書類を持ってイギリスの空港で入国時に取得できたのです。だから有効期限が切れるに当たっての延長も大抵の場合、そのついでに一時帰国するとかどこか海外に旅行に行くとかして、戻る際に空港(や港)で更新するのが普通でした。なのに現在は日本でエントリークリアランスとかいうものを英国大使館で取得して来ないと学生ヴィザは取れないし、こちらに来てからの国内での延長は一回あたり3万5千円くらい手数料がかかるようになったし(これは郵送の場合。直接ホームオフィスで手続きだと5万円くらい)、なんでも今年から語学学校への留学はホームオフィスのリストに乗った学校以外認められないうえ、最長2年になったそうです。それだけ違法労働の問題が厳しい&財源確保に必死ってことなんだろうけど、留学生の立場としては非常に居心地悪いです。

日本へ予期せぬ帰国をしてしまった知人はなんともお気の毒でしたが、まぁ、親族の皆様にも会うことができ、おいしいものも食べまくったそうですので、不幸中の幸いでしょうか?(笑) ちなみにおみやげにフォションのジャムと虎屋の羊羹をいただきましたm(_ _)m 重たいのにごめんなさい;; しかも虎屋なんて日本からフランスに輸出されたものがフランスで購入されて日本経由でイギリスに来たつわもの...ありがたくておそれおおいです( ゜┓゜) ジャムについては私が欲しがっていたあんずとオレンジのミックスジャムを探してくださったようで大変お手数をおかけしました(^-^; 早速食べてみたら美味しかった...さすがふぉしょん...アプリコット&アーモンドというのもいただいたので楽しみです(^◇^)ノ



1月19日(水)23:42 | トラックバック(0) | コメント(2) | 英国ってこんな国 | 管理

HULLという街

私が住んでいるHULL(日本語だとハルですが実際はホルに近いようなフルに近いような?なんかこもった発音)はイングランド北東部にある海に面していない港町です。海は遠いんだけどハンバー河という河なんだか割れ目なんだかよくわかんない河に面してまして...そんな関係で昔は英国有数の漁業及び水産関係の貿易の街として発展したところです。なので今でも他所の人は「あぁ、HULLね、あの魚くさい街でしょ」といいます。でも実際、今は水産物の貿易はしてると思うけど漁業はほぼ全滅なので漁港っぽさは全くないのでした(´・ω・`) 

HULLに来る前に、魚臭い街をイメージしていた私は、きっとHULLに行けば魚市場とかあってロンドンでは手に入りにくかった新鮮な魚が買えるヽ(´ー`)ノ とワクワクしてました。...でもそんなのどこにもなかった(p_q)

現在のHULLはその他にもいろいろな事で有名なんですが、きっぱりいって悪い意味でしか有名じゃない...全国一子どもの学力が低いとか、全国一10代の妊娠&出産率が高いとか、やたらとドラッグとかその手の犯罪が多いのもよく知られています(´・ω・`) そんなところなので、とにもかくにも街が(特に住宅地が)ひじょ~にたそがれた雰囲気なんですね。おそらく日本のお嬢さん方はイギリスにこんなところがあるなぞと夢にも思っていないことでしょう。イギリスの住みたくない街ベストなんちゃらとかいう本が去年出版されてそこでも堂々第一位でした(*/∇\*)キャ 

私はHULLに来る前は、ロンドンで結構南部のエスニックな地域に住んでいたので、その手の怪しげなぼろっちい(イギリスっぽくない)ものには耐性があったはずですが、HULLに来た初日はかなりびびって暗い気分になったのを覚えてます(笑)

まぁ、そんなところですがやっぱり住めば都、最近はそれなりに居心地よく暮らしてますd(・_・) 別にやばいエリアに近寄らなきゃ普通の暮らしですし。そんな感じの今日この頃ですが、今日、TVでちょっといや~んなニュースをやってました(ようやく本題 ぇ)。 なんでもHULLのシティセンター(いわゆる中心部の繁華街)では週末になると毎週だいたい飲酒がらみで30人くらいのけが人が出ているのだとか( ゜┓゜) そのけが人さんたちは救急車が救急病院に連れていくわけですが、救急病院も忙しいんだし、ここは一発繁華街に救護室を作ってそこで手当てをするようにしよう、と市の議員さん達が提案をしたというニュースでした。ロンドンみたいな大都会でもないのにそんなにけが人がコンスタントに出る街って・゜・(ノД`)・゜・ そしてTVのキャスターの兄ちゃんが、警察の人に、どうやって手当てをするかを考える前にどうしたらそういう事件が起こらないかを考えていくべきじゃないのか、市に取っても恥ずかしいことなんじゃないのかと問いかけてました(´・ω・`) 全くもってごもっとも...

そんなHULLですが、現在、街の大改造計画中です。2006年には新しいバスステーション(及びホテルを含む総合施設)が完成予定で、それが完成するとイメージ刷新するかもなぁと期待しつつ、でもその頃には100%ここにはいない私には関係ないのがちょっと寂しいのでした。この記事、一番上の写真は現在のたそがれた駅でございます(´・ω・`)



せっかくなので他の写真も載せちゃうヽ(`Д´)ノ これはハンバー河じゃなくてそこから横に流れてるHULL川(街の名前はこの川から)の河口にある水深調整のための橋。


そしてHULLの一番綺麗な場所であるところのマリーナ。夏場は非常に気持ちのいいところです。

う~ん、しょぼくれた街の写真がない(笑) 今度撮影してこなきゃだめか...綺麗なとこだけ写した写真には真実は写らないのよね。



1月17日(月)11:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理


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