英国生活日記
 
帰国後日記はhttp://astor.blog7.fc2.com/で書いてます。ヨロシクです♪
 



Teaといっても

Teaというとみなさん何を想像するでしょう?まずは当然紅茶ですよねd(・_・) イギリスは紅茶の国、それは正解です。今でも朝起きぬけに1杯のミルクティを飲む人は多いし(最近は若い人はコーヒーかもですが)、日中も午前のお茶の時間、午後のお茶の時間はしっかり取るのがイギリス式。私の在籍する大学の学科のビルにも休憩室があって、スタッフの方たちは10時半くらいと15時くらいに必ず15~30分くらいお茶の時間を取ってます(もちろん間に昼食時間も2時間あるんだけど。一体いつ働くんでしょうね?(笑)もちろん、一般企業はもっと忙しいはずです。昼食をデスクで取る人とか多いようだし)

それから日本の若いお嬢さん方が夢見るアフタヌーンティとかハイティのイメージを思い出す人も多いかな? 残念ながらあの手のものは現在の普通のイギリスの生活には存在しておりませんヽ(´ー`)ノ とてもおハイソなセレブな世界ではまだ生き残ってるかもしれないですが。よく、「今度ロンドンに旅行に行くんですがアフタヌーンティのお勧めの場所を教えて」とかいう質問が飛んできますが...(笑)ちなみに私がこれまでに経験した最も優雅なアフタヌーンティは香港でした。イギリスでもいいホテルやティールームのアフタヌーンティは美味しいけれど雰囲気がもうひとつな気も(^-^; 

でもイギリスの庶民の生活の中でもアフタヌーンティに相当するようなものは健在なんですけどね。特に夏場なんかは週末に友人を招いたりして、裏庭に出てお茶と会話を楽しんだり、そういうのはよくします。もうすごく単純ですが。各自手にマグカップに作ったミルクティとかワインなぞを持ち、チーズとかお菓子とかなんでも適当なものをつまみながら気持ちのいい夏を楽しみます^^ 日本はあれができないのがなんとも残念ですよね。夏は暑すぎるし、何より虫が寄って来るのでーー; 

乙女の夢ついでにコメントしておくとイギリスでは基本的に紅茶はティーバッグで入れます。日本でやっているような茶葉とティーポット、そして銀のストレイナーなんていう素敵なセットが出てくる可能性は限りなく低く、結構いいホテルでもティーバッグをポットに入れてきたりします。確かハロゲイトのBetty'sは茶葉だったような...他でもこの数年間で1~2回だけ茶葉で入れたのを見たことがある程度ですね(´・ω・`) こっち来た当初は結構びっくりしました。でももう慣れてしまって、今ではティーポット持ってませんヽ(´ー`)ノ ぇ 遊びに来た人にはマグカップを握らせ、そこにティバッグぶち込んで完成です(*ノノ)

そして最後に、一番イギリスっぽい“Tea”のお話。イギリスではTeaというと=夕食のことを指す場合が非常に多いです(この場合、あまり手の込んでない、ちゃっちゃと作ったご飯ですが。ex. オールデイズブレックファーストとか(笑))。よく夕食の準備ができるとお母さんが“Tea's ready!!”と叫んだりします(笑)持ち寄りのティーパーティのお誘い、とかあった場合は間違ってもケーキやお茶を優雅に楽しむものとか思っちゃいけないのでした。この場合、メインはサンドイッチとかソーセージロールとかきちんと食事なんですねd(・_・) もちろんデザートもあるけど。この辺なかなかややこしいんですが、Dinnerは正餐であって、夕食とは限らないので(日本では夕食って習うと思うけど)、昼間にDinner食べた時は、夕食はSupperだったりTeaだったりするわけですヽ(´ー`)ノ ちなみに、どうもこの夕食をTeaと呼ぶのは北部英語っぽいのですがロンドンとか他の地域ではどうなんでしょ?言わなかったりするのかな?ご存知の方いましたらご教示くださいませ^^



2月13日(日)03:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理

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