英国生活日記
 
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2005年7月25日を表示

アホウドリの危機

BBCのサイトを読んでいたら怖いニュースが...

Albatross chicks attacked by mice

大西洋にあるGough Islandという海鳥営巣地として有名な島で、絶滅危惧種であるアホウドリが大変な目にあっているというお話です。 だって、ネズミに食われてるんですよ( ̄▽ ̄;)アホウドリってものすごく巨大なんですよね。カモメとかそんなのと比べ物にならないくらい。いくら雛(chicks)とは言え、それをスーパーサイズのネズミが食べるって;;; しかも生きたままかじるんだそうです(ひ~;;)。

大きな鳥だけあって、アホウドリの雛は8ヶ月も巣の中にいて、親の運んでくる餌をひたすら待つんだそうで、体長1m近くあって、ネズミの250倍くらい大きいけど、動きが鈍すぎてネズミに対抗できないんだとか・゜・(ノД`)・゜・

なんでも、自然界の法則として、高緯度の島に住む生き物は巨大化する傾向があるんだとか。寒いから大きくなって生存確率を上げようとするとかそんな事が書いてあります(´・ω・`) そしてネズミ君たちも巨大化して、大事なアホウドリの雛たちをおやつにいただいてしまうと・゜・(ノД`)・゜・ 現在、ネズミ駆除のために毒もしくはネズミに致命的な病気などを導入する事を検討中なのだそうで...まぁ、ネズミも気の毒ではあるけど、私は海鳥の味方なので、さっさとやってくれヽ(`Д´)ノって思ってます(笑)

RSPB(The Royal Society for the Protection of Birds)がんばれ~ヽ(´ー`)ノ 海鳥オタクの私はRSPB様にはいろいろお世話になってます(笑) なかなか遠出はできないけど、日帰り圏内にも何箇所かRSPBのリザーブ(保護地)があって、海だったら海鳥の営巣している崖が管理下で思う存分観察できるようになってたりしているのです。コース上を会員さんのボランティアが回っていて、ポイントで鳥の見方をいろいろ教えてくださったり、質問に答えてくれたりするの(*ノノ) 私もずっとRSPBの会員になりたいな~と思ってはいるのですが、いずれ帰国しちゃうしなぁと考え続けてはや×年( ゜┓゜) やっぱ入会しようかしら...(いまさら)



7月25日(月)03:24 | トラックバック(0) | コメント(3) | 日々のたわごと | 管理


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