The Libertine |
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| 今日からハリポタ4、HARRY POTTER AND THE GOBLET OF FIREが公開です! 最近ようやく原作6巻を読了してまだ余韻いっぱいの私は初日に気合入れて見る…はずだったのですが、なぜかジョニデを見に行ってしまいました(マテ
The Libertine...コスチュームものだってことくらいしか知らずに見に行った私。まずしょっぱなに18禁だったので、びっくり...エロいお話だったんですね、これ。 というのも後学でようやく納得。ジョニデ演じる主人公ローチェスター伯は英国初のポルノを書いたとされるスキャンダラスかつ才能豊かな詩人&劇作家だったのです。いやぁ、知らんかった。見終わってから、うーんこの映画は何を言いたい映画だったんだろう?とか考えちゃったよ(汗 伝記なんであれば何言いたいもへったくれもないですね;;
ジョニデはこういう強烈なキャラクターがよく似合うなぁ...綺麗な顔してるのにそれを徹底して壊すのをぜんぜん躊躇しないすばらしい俳優さんですよねぇ。今回も病気で相当醜悪な容貌になったりしたのをさらしてました(梅毒なのからい病なのかどっちだろう?ポルノの人だしやっぱ梅毒かな...)こういう長髪とかこの時代の衣装とかぜんぜん好きじゃないし、見苦しいと思うんだけど、ジョニデが着ると美しいのなんの...いや、お見事でございました。
このお話、時代的にかぶっているせいもあって以前に見たStage Beautyとよく似ているという印象でした。あまりうまくない舞台女優が出てきて主人公がそのレッスンをしたりそのうち二人が出来ちゃったり、そんなのも同じだ(笑 エロさはあっちの方が上です(ぇ この話ではやばい単語はぼんぼん飛び交ってたけどヴィジュアルはそれほど淫靡でもなかった。なので、ジョニデは見たいがエロはちょっと...と迷ってる方は気にせずごらんになるとよろしいかと。
チャールズ2世を演じたジョン・マルコビッチも良かったー。この方の作品いままでぜんぜん見てなかったんですが、うまいですね。来年公開のEragon(アメリカで話題の少年作家が書いた長編ファンタジーが原作の映画)にも出るようなのでちょっと楽しみです。敵役の王様...いいなぁ、似合いそうです。
※Libertine:自由思想家、放蕩者 17世紀欧州で自由思想家たちを呼んだ名前
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11月19日(土)08:59 | トラックバック(0) | コメント(2) | 日々のたわごと | 管理
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