英国生活日記
 
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2006年9月23日を表示

Children of Men

今日もまだやらなくてはいけないことがいろいろあって最後におでかけの夢ははかなく散ってしまったので、せめて映画にでも行くかと、夕方から映画を見に行ってまいりました。 ちょうどこの週末から公開だった、クライブ・オーウェン主演のSFスリラー(らしい)「Children of Men」です。 邦題は「トゥモロー・ワールド」だとか(11月公開)。

”2027年人類は絶滅の危機に瀕していた……子供が生まれなくなって18年が過ぎている未来、人類は混乱の只中にあり、かろうじて秩序を守っている国家イギリスには移民が殺到し、違法移民取締りが厳重に行われている。 映画はそんな中、世界でもっとも若い人間であった18歳の男の子がサインを拒絶したために殺されるというニュースに世界中が泣き崩れるところから始まる。”

う~~ん...原作は知らないで見に行ったんだけど、なんかいろいろ釈然としない映画だなぁと私は思いました。 でもネットで見てみると、映画祭とかでは好評だったみたいですね。なんか納得いかん(´・ω・`) 原作とはほとんど別物みたいですね。

クライブ・オーウェンは彼らしさが出ていて素敵でしたが... ネタバレになっちゃうのでなぜ釈然としないのかは書けないけど、どうも不法移民とかムスリム系の人たちに対する偏見みたいなものがあるんじゃないかと疑いたくなる表現が気になりました。

見て損したとか思うほどの駄作ではないと思うけど、やはり役者のファンの人とか以外にはお勧めしづらいなぁと言う感じでした。私はクライブ好きなのでいいんですが(笑)


映画の前に流れた予告編の中では、「The Guardian」(邦題は「守護神」日本では2月公開)が面白そうでしたよヽ(´ー`)ノ ケヴィン・コスナーとアシュトン・クッチャーの沿岸警備隊を描いた映画です。 う~んぜひ見たいな。 悪天候の中での緊迫する救助作業とか迫力満点のアクションが期待できそうです。

「World Trade Center」の予告もあったけど、あれはダメだーー; 思い出しちゃって苦しくてとてもじゃないけど見られないよ... 瓦礫の下で奇跡的に生き残った二人の消防士の実話だけど、また例のごとくアメリカンヒーロー節満載なんだろうなぁ... 「ユナイテッド93」 だって見られなかったのにこれは私には無理( ゜┓゜)


さて、いよいよ明日がHull最後の日、あさっての朝には日本に向けて旅立ちです。 夕方からは友人と適当に食事する予定だけど、昼間はどうしようかな~? 天気が良かったら、ゆっくりHullの町でも歩いてくるかな(笑) 



9月23日(土)22:57 | トラックバック(0) | コメント(3) | 日々のたわごと | 管理


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