The Impressionists |
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| 週末はブルーベル求めて歩くつもりでしたが、よく考えたら見逃すわけにいかないTV番組があったのでやめました。 私にしては実に珍しい話です(笑) ここのところTVをつけない日の方が圧倒的に多いし...
そんな私がどうしても見逃せなかったもの、それがBBCの「The Impressionists」というドラマです。
The Impressionists(英語)
このドラマ、1時間×3回のシリーズもので、タイトルの通り、印象派の画家たちがどのようにして印象派となっていったのか、世の中にどのように受け入れられていったのか、その彼らの生き様を、画家たちの交流を、ドラマ化したものなのです。 印象派好きにはたまりませんヽ(´ー`)ノ 先週末が3回目、最終回でした。
ドラマは印象派の主とも言えるモネを語り手として進んでいきます。時は1920年、モネの最晩年、もう他の印象派の仲間たちはみな鬼籍に入り、モネは静かにジベルニーで制作活動をしています。 そこに取材に答え、印象派の歴史を語っていくのです。ドラマは1920年のジベルニーと若かりし頃のモネたちの間を行き来します。 マネが、ドガが、ルノアールが、セザンヌが生々しく描かれていて素晴らしかったです。若き日のモネはMちゃんが激愛するリチャード・アーミテージ、実に男前でございました。個人的にはマネが素敵だった...そしてセザンヌもインパクト強しでした。
好きなんですよね、印象派。 みなそれぞれに好きですが、やはりモネは格別に。どの絵も好きですが、私が一番好きなのは有名な睡蓮でも干草でも白い崖でもひなげしでもなくて、花瓶に生けた花を描いた小品です。現物はロンドンのコートルード美術館にあるんですが、もうロンドンにいた頃は足しげく通って飽かず眺めておりました。 何がいいとか説明できないんだけど、もうハートわしづかみなのですヽ(`Д´)ノ 実は今住んでいる部屋にもリプリントを飾ってあります。 見ればみるほど和む...そのうち原寸大の複製画とか買ってしまいそうな自分が怖い...
ジベルニーもモネ好きとしては聖地として一度は巡礼せねばと思っているのですが、以前、パリまで行っておきながら休館日と旅の日程のそりが合わず断念したことがあって、次はもっとフォーカスした旅程を組まねばと思っている次第です。いつ実現できるかな~?
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5月15日(月)21:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | イギリスのTV番組 | 管理
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