英国生活日記
 
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カフェ・カルチャー

隣町Beverleyに行ってきました。Beverleyはイギリス中あちこちにあるHistoric market townの一つでMinster(大聖堂)があったり、中世のタウンゲートがあったり、競馬場もあってそれなりに観光地です。ミンスターの近くにはやはり中世のFriary(修道院に入らず俗世で奉仕活動していた修道士Friarたちの拠点)があって、なんとその建物、ユースホステルとして使われてます(笑)1回泊まってみたいです(さすがに隣町じゃ機会ないけど(^-^; )。

Beverleyでは今でも週に2回市が立つんですが、なかでも土曜日のは大規模で、なかなか賑わうのです^^ 私はBeverleyの雰囲気が好きで(実際この辺りでは最もポッシュで上品な町)土曜日はよく買い物にでかけます。マーケットの八百屋目当てで(ぇ マーケットの八百屋は品数も多い、いろいろ変わった野菜や果物を扱ってる、新鮮でしかも安いといい事尽くめなのですヽ(´ー`)ノ 今日の私の収穫は、大根、梨(一応日本の梨として売ってるんだけど洋梨型というなんとも微妙なやつです(笑)普通の洋梨は別に売ってるし、味はそれっぽいんだけど...)、今年の走りのさくらんぼ、にんじんでした(^◇^)ノ これ全部で2ポンドしないって素晴らしい...(普通の八百屋だともっと高いです。ましてやスーパーは激しく高いーー;)

このマーケット、町の中心のMarket Place(市が開かれる広場で、この手の町では必ず中心部にある)に立つのですが、マーケット以外の日はここは駐車場になってます。町のど真ん中に駐車場とはなんと贅沢な...という感じなんですが。ところが最近、BeverleyではこのMarket Placeを全面駐車禁止にし、大陸風のピアッツア(広場)化する野望を持っているというニュースが流れました。なんでも広場に木々を配置し、噴水を置いたりして、オープンエアのカフェやレストランなんかもあっちゃったりするようです。ドリームですねd(・_・) Beverleyの雰囲気には確かにあうかもしれないので、決して反対するものではないんですが、カウンシルがそんなことを計画した背景にあるものがちと...(ぇ

というのも、これって近年ブレア君が憧れてイギリスへの導入を夢みる「カフェ・カルチャー」なるものなんですね(笑) 彼はフランスやらイタリアやらスペインやらの、映画や演劇などの後に優雅にワインを傾けたり、オープンエアのカフェでの優雅なひと時などを過ごす習慣に強く憧れているようでございまして、これまで夜23時までと決まっていたパブの営業時間を深夜枠まで営業できるように法律の変更を推し進めてみたり、様々不穏な動きをしているのです。いや、いいんですけどね...というわけで、何年か後にはここBeverleyでも優雅なカフェ・カルチャーが花開く...のかもしれません( ゜┓゜)



Market PlaceにあるMarket Crossです。


5月28日(土)23:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 英国ってこんな国 | 管理

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